大和川河川敷はクズが広がる 2021年6月26日(土)
天気予報では、今日から3日ほどは、雨マークがついています。今日は夕方から雨が降り始めるようですが、朝はとても爽やかな天気です。昨日歩きに出ていないので、今日の午前中は、歩きに出ることにします。大阪市立中央図書館から4冊、堺北図書館から2冊、本を借りているので、一日の生活の中で、歩く時間の確保だけでなく、本を読む時間を2時間ほど確保していくようにしなければ読み続けることができません。これまで、少しだらだらとしていた隙間の所を、読書タイムにしようと思っています。今家に6冊あって、3冊目の読書に入っています。
8時頃から、今日は大和川河川敷を歩くことに決めて出発をしました。遊歩(107) 家~あびこ大橋~大和川北側河川敷~あびこ前駅 のコースを歩きました。前回は5月30日に歩いているので、約1か月ぶりです。暑くなってくると、日陰のない河川敷や堤防沿いの道は歩けなくなります。今日は少し雲も出てきたので、午前中の気温が25度前後の間に歩くことにしました。
◆前回歩いた一か月前の河川敷の植物から、河川敷の優占種が、また変わってきています。今回は、クズとヤブガラシが、ススキやアシと競い合いながら、分布を広げていました。特にクズの広がりはすごく、ほぼ全面を覆い尽くしていると言ってよいほどです。しかし、梅雨時期の大雨で、年に1度ぐらいは河川敷の上まで水が流れることがあり、そうなると、葉の大きなクズは被害を受けて、その間に、ススキやアシの時代になっていくようにも思います。毎日カメラをもち歩く観察が、まだ一年間も過ぎていません。数年続けることで、大和川周辺の自然の変遷も分かってくるのだろうと思います。秋になって、カモ達がやって来るのも楽しみです。
◆午後から、昨日買ったサルビア3株を、10個ほど並べているプランターの3か所に植えました。また、少し華やかになりました。まだ、ビオラが中心に植わっているプランターが3つほどあるので、もう一度、夏用に植え替える必要があるなと思っています。また、道の駅で、10株ほど夏用の花を買ってきて植えようと思います。
図書館で、『年刊日本SF傑作選 極光星群』を借りています。SF作品について調べてみました。
「サイエンス・フィクションの定義は、幅広いサブジャンルとテーマを含むために困難である。デーモン・ナイトはその困難さを「サイエンス・フィクションは、その時にそう呼ばれたもの」と述べた。ウラジーミル・ナボコフは、仮に厳格な定義をするならば、シェイクスピアのテンペストはサイエンス・フィクションに違いないだろうと述べた。
ロバート・A・ハインラインは、「読むことのできる大半のサイエンス・フィクションの手軽で簡潔な定義は、過去や現在の現実社会や、科学的手法の性質と重要性の十分な知識に基づいた、可能な未来の出来事に関する現実的な推測」と述べた。ロッド・サーリングは「ファンタジーは不可能な事を起こりそうに描いたもの、サイエンス・フィクションは起こりそうも無い事を起こりそうに描いたもの」と述べた。アイザック・アシモフは著作で、単に宇宙船や宇宙人が登場するのがサイエンス・フィクションではなく、価値観の転倒による驚き、すなわちセンス・オブ・ワンダーが必要と述べた。
長山靖生は、SFの成立は「新しくて古い。遡ればどこまでも古く、人類の想像力の始まりの地点」までも遡れるとし、「オデュッセイアや聖書、日本なら古事記や竹取物語をSFとして読む」ことも可能とした上で、このジャンルを厳正に定める者は1920年代(ヒューゴー・ガーンズバックがSF専門誌アメージング・ストーリーズを発行した時期)を成立とするのが常例とした。
大森望は、SFの指標として「科学的論理を基盤にしている。また、たとえ異星や異世界や超未来が舞台であっても、どこかで「現実」と繋がっている(ホラー、ファンタジーとの区別)」「現実の日常ではぜったいに起きないようなことが起きる(ミステリとの区別)」「読者の常識を覆す独自の発想がある(センス・オブ・ワンダーまたは認識的異化作用)」「既存の(擬似)科学的なガジェットまたはアイデア(宇宙人、宇宙船、ロボット、超能力、タイムトラベルなど)が作中に登場する(ジャンル的なお約束)」の四つをあげている。超自然現象を扱った作品は「スーパーナチュラル」に分類されるが、SFやファンタジーの要素を含む作品もあり境界は曖昧である。」(Wikipedia)