6月号の自治会回覧板を作り配布 2021年6月13日(日)
今日は、朝から雨が降っていました。自治会6月号の回覧板を作りました。昨日寝る前におよその文章を書いていましたが、さらに朝から仕上げるのに1時間かかり、その後、印刷をして、各班(10班)に連合からの配布資料と回覧板のプリントをセットし、各班長の宛名と「よろしくお願いいたします」の依頼を筆で書くまでに1時間かかりました。9時頃から作業を始めて、各班長宅へ配り終わると11時前になりました。朝から雨が降ったりやんだりしていたので、歩きに出ることは出来なかったのですが、回覧板作りに午前中一杯かかりました。
回覧板を宅配してから、11時になったので昼食を作り、食べ終わると12時でした。雨も上がってきたので、午後から歩きに出ることにしました。遊歩(99) 家~大和川南側堤防沿い~浅香山駅 のコースを歩きました。今日は、太陽が雲で隠されている時は歩くことができる気温なのですが、太陽が雲間から顔を出すと暑くてたまりません。やはり、もう、午後から歩きに出るのは無理な季節になってきていると感じました。家まで歩いて帰ることはやめて、浅香山駅で南海高野線の電車に乗ってしまいました。
◆昨日記録したハナハマセンブリが、今日も、大和川堤防沿いに咲いていました。かわいいピンクの花です。ベニバナセンブリとハナハマセンブリがとてもよく似ているようです。見分けが難しいのですが、ネットで見ていると、昨日、今日と撮影しているのは、ハナハマセンブリのように思います。これまで記録できていなかった植物です。ムラサキウマゴヤシ、ネジバナ、オオニワゼキショウの写真を撮ることができました。
◆自宅玄関内に作ったこぎつね研究室では、ヒメカメノコテントウが蛹から羽化しました。ヒメカメノコテントウの、背中の模様は5種類に分類されていることがネットを調べて分かりました。今日、羽化したのは背筋型でした。
亀甲型 基本形で薄黄色の地に亀甲のような黒い斑紋、地色の濃いものもある
背筋型 黄色から橙色の地に中に黒い筋がある
肩紋型 肩に1対の黒い斑紋がある
4紋型 黒い斑紋が2対
黒型 黒一色、黄色一色のものもある
◆どんなことでも、ボーっと見ていると違いが分からないことでも、少し深く見ていくと、新しい世界があることが分かります。その分野に詳しい研究者もいるようです。少し前に気付いた事は、ニワゼキショウとオオニワゼキショウがあり、アレチハナガサとヤナギハナガサがあることです。今回は、ベニバナセンブリとハナハマセンブリが似ていることも知りました。カメノコテントウの背中の模様が5種類あることも分かりました。これらも、さらにもっと詳しくみていくと、また、これまで意識していなかった新たな違いが見えてくるのかもしれません。歩き続けて、自然を観察し続けることで、「あれっ」と思う所から探究していくことが大切です。図鑑や、植物や昆虫に関する本を読んでいると、これらの事はもうすでに書かれている事ですが、本からだけではなく、自分が実物に出合って不思議に思い、体験的に学びを深めるようにすることが大切だなと思います。