街中最高のフィールドワークコース 2021年5月26日(水)
今日は、夕方に皆既月食があるということです。果たして、お天気はどうなることでしょう。
◆朝から公園の花の世話をして、久しぶりに液体肥料をやりました。ビオラの花の時期が終わりかけているのですが、もうしばらく頑張ってもらおうと思います。花柄取りを毎日しています。ノースポールは、早く芽をだしたものは大きく育って花をつけています。ビオラの間から、最近になって芽をだしてきたノースポールが数個あって、それらは、ビオラに代わってこれから花を付けてくれるかもしれません。毎年咲く、サフランモドキが一つ咲き始めました。サフランモドキについて、ネットで調べてみました。
「雨が降った後に花を咲かせるので、「レインリリー(Rain lily)」の愛称で呼ばれることもあるサフランモドキ。初夏から秋頃にかけて、美しいピンク色の花をつぎつぎと咲かせ、夏の庭に彩りを与えてくれます。40以上の品種があると言われる、ヒガンバナ科タマスダレ属の植物の総称をゼフィランサスといいますが、サフランモドキはその中の1種です。サフランモドキ(サフラン擬)は、サフランに似た姿をしているためついた名前だと思われがちですが、実はそうではありません。江戸時代末期に日本へ渡来した当初は、本物のサフランだと思われていたのです。しかし、明治の初めになってこれが誤りであることが知られ、本物と区別するためにサフランモドキ(サフラン擬)という名前になりました。サフランモドキはメキシコ、および中央アメリカに分布するヒガンバナ科の球根植物です。現在では温暖なアメリカ合衆国南部からアンチル諸島、及び南アメリカの孤立した場所で見られます。日本の暖かい地方では、逸出して野生化している場合もあります。また、異名のカリナータで流通することもあります。」(BOTANICA)
今日も午後から歩きに出ました。遊歩(87) 家~大仙公園~仁徳天皇陵~家 のコースを歩きました。今日は電車に乗らないで、全て歩きました。歩数計では17000歩ほどなので、12㎞ぐらいです。写真を撮りながら歩いているので、3時間ほどのフィールドワークでした。今日の歩いた道は、なかなかいいコースです。中百舌鳥駅近くの西高野街道から歩き始め、百舌鳥八幡宮、御廟山古墳、いたすけ古墳、履中天皇陵古墳、大仙公園、仁徳天皇陵古墳をつないで歩き、竹内街道を通って中百舌鳥駅へと戻ることができました。車が多く通る幹線道路を歩くことがない、市街地では最高のフィールドワークのコースでした。
◆今日は、ツバメシジミ、ヒメアカタテハ、ホシミスジ、テングチョウ、モンシロチョウ、コシアキトンボ、シオカラトンボなどの、昆虫写真を撮りました。特にツバメシジミは、モルフォチョウのような、きれいな青色の金属光沢を持っていて、感動しました。
◆鳥は、カイツブリ、アオサギ、カワウ、バン、カルガモ、マガモを見ました。マガモのつがいは、どうして今頃、いるのでしょう。仁徳天皇陵古墳の堀にいました。
午後から雲が広がってきて、歩くには丁度よいお天気でしたが、夜の皆既月食は見ることが出来ませんでした。残念。