大雨警報が出る 2021年5月21日(金)
今日は朝から雨が降っています。昼間少し雨が上がりそうですが、夜まで雨雲はずっと大阪上空を通過していくようです。大阪市や東大阪市、そして、奈良北部から京都、滋賀にかけて、各地に大雨警報が出ています。奈良のこぎつね小学校の先生をしている頃は、大雨警報や暴風警報が発令されると、電車で通ってくる子ども達が多いので、学校は休校にしていました。副校長をしている時は、保護者への一斉配信をしなければいけないので、強い雨が降ったり、台風が近づいてきたりすると、早朝4時頃からテレビ報道を見たり、気象庁のページを見たりしながら、緊張をしていました。朝6時30分に、指定の地域に警報が出ていると、「本日は休校です」の一斉配信をするのですが、丁度その配信の時刻は、通勤途中の難波駅にいるころでした。駅のホームから、保護者への一斉配信をしていました。学校全体の保護者が見るので、責任重大です。特に、夫婦共稼ぎや、ひとり親のご家庭は、大変だと思います。父母、もしかしたら祖父母も、その配信を登録している可能性があるので、1000~1300人ぐらいの人達が指示を待っていることになります。すごい責任のある仕事を、難波駅でしていました。今は、全く気楽です。
今日も特別することがあるわけではないのですが、5時過ぎには起きて、ブログをアップしたり、少し本を読んだり、片付けをしたりしました。歩く計画もしました。今朝は大雨警報が出ていますが、休校の配信をしなくても大丈夫です。
予防接種は二日前に受けていて、その日の夕方は、注射をしたところが少し痛かったのですが、熱が出ることも、体がだるくなることもなく、元気に過ごせています。よかったです。長距離を歩くのは控えて安静にしていたのですが、今日は、雨の隙間を見つけて歩くことにしました。
昼前に、雨が一度上がりました。雲の動きを見ていると、2時間ほどの雲の隙間が大阪上空にできるようなので、昼食をさっと済ませて、12時に家を出発しました。遊歩(82) 家~あびこ大橋~長居駅 を歩きました。再び雨が降り始めるまで歩くつもりで、地下鉄沿いに北へと進みました。大和川を渡るあびこ大橋から川の様子を見ました。昨日から多くの雨が降っているので、川の水はとても増えて、濁っていました。しかし、いつも歩いている河川敷の道までは浸かっていませんでした。
◆大阪市内を歩いている時、ヤナギハナガサを見つけました。これまでアレチハナガサとヤナギハナガサの違いがよく分からなかったのですが、今回見たものは、一斉に咲く花の数が多い、ヤナギハナガサだと分かりました。これで、この二種類は、見分けがつくようになると思います。キキョウソウとヒナキキョウソウも、今よく見かけるのですが、これも見分けがつきます。毎日少しずつ、詳しくなっていきます。アジサイが、あちこちで色づき始めました。いくつかアジサイの写真も撮りました。
◆長居公園の近くで、子ツバメがたくさん飛んでいて、そこにカラスが襲いかかっている様子をみました。親ツバメが、カラスに向かっていき追い払おうと攻撃をかけているのですが、執拗にまだ飛行能力があまりない子ツバメを追いかけていました。生き物の世界は、生き残るために常に大変です。
あびこ駅を通過する頃、少し雨かなと思いましたが、そのまま長居に向けて歩きました。長居駅も通り過ぎようと歩き出すと、雨が降り始めました。公園入口の大きな木の下で気象庁の雲の写真を見ると、大阪市内は、雨雲に覆われ始めていました。もう一駅歩かないで、長居駅から地下鉄に乗って戻りました。なかもず駅を出ると、雨はもうかなり降っていました。傘をさして家へと帰りました。今日も、雨の雲間に、6㎞ほど歩くことができました。