少しだけでも直ぐに始める 2021年4月5日(月)
昨日から読んでいる『独学大全』という本に、「まずなんでも、しなければならないことは、少しだけでも着手することが大切」と書いているところを読みました。そうなんです。始めることを先送りにしないで、先ずは少しだけ、100分の1、1000分の1だけでも進めるようにするということです。少し始めておくと、全貌が見えて、これからやるべきことが予測できます。しなければならないことを引き受けると、受けた瞬間、気付いた瞬間、少しだけ進めておくようにすると決めました。読書も一緒です。図書館で5冊ほど、毎週借りてくるのですが、借りてきてすぐに、それぞれ数ページだけでも読み始めておくようにしています。手紙を書くためには下書きを始めます。原稿の校正をするには、取り敢えずファイルを一度開き、最初の1ページだけでも見ます。後輩の原稿を見てあげるにも最初の1ページをまずは読みます。自治会の案内文を書くにも、ページ作りと書き出しを少しします。最初の取り掛かりにはエネルギーが必要ですが、引き受けた瞬間はエネルギーレベルが高いので、その時にスタートをしておくとよいということです。よけいなことや、無駄な時間を使うことが少なくなります。
また、「25分続けて、5分休憩をする。これを4回繰り返して、2時間進めると、少し長い15分の休憩をする」という所も読みました。これは、学校の授業とよく似ています。短い休憩を取ることは、とても大切です。「25分経過するごとに、同じ作業を続けても良いし、違うことをするのも良い方法だ」とも書いています。その通りだと思います。今は、立ってパソコンを使っているので、25分に一度、トイレに行ったり、お茶タイムをしたり、椅子に座って休憩したり、ストレッチをしたりします。作業は立ってするのが良いことも実感できてきました。
今日は午後から歩きに出ました。遊歩(57) 家~あびこ大橋~大和川河川敷北側~あびこ前駅 を歩きました。前回このコースを歩いたのは、一か月前の3月9日、遊歩(43)でした。久しぶりに歩いた大和川河川敷は、セイヨウカラシナの花盛りでした。モンシロチョウが多く飛んでいました。ナヨクサフジも分布を一段と広げていて、花を咲かせています。ナヨクサフジが一面に咲くのは、もう少し後になるのかもしれませんが、セイヨウカラシナの花以外の場所は、ナヨクサフジがほぼ覆っている状況です。ツバメの姿が見られました。河川敷を低く飛んで、虫を取っているようです。冬の間、大和川の川面には多くのカモ達がいましたが、今日は姿が見られなくなりました。ヒドリガモの10羽ほどの集団が一つ見られただけでした。マガモやコガモのグループの姿は見られません。遠里小野橋近くでは、オオバンが数羽、マガモが2羽いました。オオバンは、冬の間、カモ達と一緒に暮らしていたのですが、寂しくなったようです。河川敷を歩いている時、自転車で来て、双眼鏡でカモの姿をみている人がいました。私もすぐ近くで、ヒドリガモの写真を撮っていたので、すれ違う時、お互いに会釈をしてしまいました。