一日の生活を毎日設計する 2021年4月3日(土)

 

 総会、引継ぎ、名義変更の手続きなど、一連の自治会の仕事が一段落したのでホッとしていると、教科書編集部から次の校正の原稿が送られてきました。タイミングとしては丁度よかったです。自治会の仕事と並行して、取り組みを進めなければいけません。

 午前中は、ブログの整理や教科書の仕事をして、午後から大泉緑地へ行きました。遊歩(56) 家~大泉緑地~家 です。1万歩ほどのお散歩でした。大泉緑地の北のエリアには、サクラが多く植えられていて、満開でした。多くの人たちが見に来ています。大泉池のカモは、数や種類が減っているのですが、ヒドリガモがまだかなり見られました。鳥の写真は、ヒドリガモ、シジュウカラ、ムクドリ、ヒヨドリを撮りました。イチョウの雄花も見られました。チョウは、ベニシジミ、ヤマトシジミ、テングチョウ、モンキチョウを撮りました。アゲハも飛んでいるのですが、大泉緑地では写真を撮ることができませんでした。カラスノエンドウには、アブラムシがたくさん見られ、テントウムシの幼虫も、ところどころにいます。サクラは、散り始めている木もあり、次はハナミズキの花が目立つようになってきました。帰り道では、ハハコグサ、イモカタバミの写真を撮りました。

 パソコン仕事は、午前中に集中して、午後から歩きに出るようにしています。しかし、これから夏に近づき気温が上がってくると、午後から歩きに出ると言っていられなくなります。昨年は午前中にパソコン仕事をすることにこだわり過ぎて、猛暑の夏だったので、殆ど歩けない日々が続きました。今年は、フィールドワークをする時間帯を、動かすようにしないといけないと思っています。特に夏は、朝起きてすぐにフィールドワークに出かけて昼前には帰ってきて、午後から自分の部屋か、近くの喫茶店で涼みながら、パソコン仕事や読書をしようと思います。しかし、もしかしたら、夏と言わず、今からでもその日の天気によって、一日の生活時間帯を毎日組み替えていくような生活をすることも大切なのかなと思えてきました。

 これまでの長い人生、決められた一日のスケジュールの中で生活をしてきたのですが、これからは、天気や気温に合わせて、生活をすることが大切なんだろうと思いました。地球温暖化は、確実に進んでしまっています。気候の変化に合わせて生活をしないと、無駄な動きが多くなり、浪費も増えてしまいます。最近テレビで見た番組では、コロナ感染拡大に合わせて生き残ってきている企業や商店は、刻々と変わる状況に合わせた企業努力をしています。地球温暖化も、全地球レベルで二酸化炭素を減らす取り組みは進めなければなりませんが、我々の生活レベルでは、まずは柔軟に温暖化に適応しながら、生活する力も付ける必要があるのだと考えます。

 家を基点として生活を始めて丁度1年が過ぎます。自分で生活時間を自由に変えることができるということが、最近やっと分かってきました。これまで、学生、そしてその後長く教師をしてきたので、常にチャイムと共に生活をし、決められた会議や出張などをしていました。規則正しい生活をずっとしてきたので、時刻で動く習慣が身についてしまっていました。これからは、縄文時代の人たちのように、季節や、一日の天気や、突然起こる出来事に合わせて生活するようにしようと思います。毎日が自由に設計できる24時間です。やらなければならない時間、したいことができる時間の割合が分かってきたので、その組み合わせや順番は、お天気によって、季節によって変化させるようにしようと思います。