堺北図書館と大泉緑地に行く 2021年2月23日(火)
二日間、とても暖かい気温となりました。ツクシが顔を出したと報道されています。
「日本列島は22日、広範囲で高気圧に覆われて各地で最高気温が20度を超え、前日に続きぽかぽか陽気となった。最高気温は京都市が21.2度、大阪市20.2度、神戸市20.1度で、4月中下旬並みの暖かさだった。大阪市都島区の淀川の堤防沿いでは、春の訪れを告げるツクシが一足早く顔を出した。」
◆今日は午後から堺北図書館に行きました。
①水野一晴『気候変動で読む地球史 限界地帯の自然と植生から』NHKBOOKS2016年
②ジェイミー・バートレット『操られる民主主義 デジタル・テクノロジーはいかにして社会を破壊するか』思想社2018年
③福岡伸一『生命科学の静かなる革命』インターナショナル新書2017年
④竹内薫『99.9%は仮説 思い込みで判断しないための考え方』光文社新書2006年
⑤下川裕治『旅がグンと楽になる7つの極意』産業編集センター2018年
①②の本は、これからの社会の在り方について書いている本だと思いました。気候変動は、世界各国が取り上げて対策を進めるようになりました。アメリカの前大統領のトランプさんは、自国の経済優先でしたが、バイデンさんは、世界の動きに協調して、温暖化対策を進めようとしています。2030年までにどれくらい二酸化炭素排出量を減らすことができるのかが、大きな課題として掲げられています。ガソリン車から電気自動車へと変更するだけでなく、プラゴミを減らすことを、これからさらに考えていく必要があります。AI化が進むことで、仕事による人々の移動も減り、生活がどんどん変化していくことになるのでしょう。大量消費から、無駄のない生活スタイルを目指さなければいけない時代へとなっていきます。③は、ロックフェラー大学の研究の凄さを書いています。企業がアメリカの科学の進歩を支えています。④の本は、仮説について考える機会にしたいと思います。⑤は、旅行の秘訣を書いた本です。読むのが楽しみです。コロナ感染拡大で旅行に出かけていないのですが、また行きたいです。
図書館で本を借りた後、そのまま大泉緑地を歩きに行きました。今日は花粉がたくさん飛んでいるようなので、目の周りが熱っぽく、呼吸も苦しくなります。朝、花粉対策の薬を飲んでいるので、くしゃみが出て困ることはないのですが、しばらくの間大変です。今日は、遊歩(34) 家~堺北図書館~大泉緑地~家 を歩きました。
◆カモ達は、まだ池にたくさんいました。大泉池は、ヒドリガモが多くいます。池の岸では、オオバンと一緒に、さんぽに来る人からエサをもらうために集まってきています。大泉池で、コガモを初めて見ました。枯れたハスの間に、隠れるように泳いでエサを食べていました。ヒドリガモのように、人に近づいてきません。カワラヒワの写真を初めて撮りました。ヒヨドリ、ハクセキレイも近くで写真を撮ることができました。
◆昨日、大和川河川敷でヒメオドリコソウを見たのですが、今日は大泉緑地でも、ヒメオドリコソウを見ました。木陰になった林の中に群落として広がっていました。最近よく歩いているのですが、歩く場所によって、見られる植物が違っています。都会の道路沿いには見られないので、ヒメオドリコソウが咲いていることには、気が付きませんでした。ツクシも顔を出しているということなので、大泉緑地でも探したのですが、ツクシは見つかりませんでした。