AI管理社会が進む 2021年2月10日(水)
2月5日に種まきをしたマリーゴールドから、芽がでました。今日の朝は寒かったのですが、いい天気です。昼間は10度以上に気温が上がるので、生活が楽になります。
◆最近、太陽高度が高くなってきたので、プランターに植えた植物も元気になってきています。いらなくなったお箸を使って、プランターの表面の土を耕す方法が気に入っています。ハコベやカタバミやオランダミミナグサなどの野草はまだ小さいので、お箸で表面の土を耕すとそのお箸でつまんで根から一緒に取り出すことができます。また、パンジーやビオラやプリムラなどの根元が硬くなっているので、お箸を差し込んで根の周りの土を少しほぐすように柔らかくしました。冬の間、小さくなっていたパンジーやビオラも、元気になってきたように思います。小さなスコップを使ってその作業をすると、根を切ってしまうので、お箸は便利だなと発見しました。土の表面がふかふかになりました。
◆今日は午後からマイナンバーカードを作るために、役所に行きました。少し前に、家で写真を撮って、その写真と共にネット上で作成手続きをしました。昨日、役所からカードができたので取りに来てくださいと葉書が来たので、その葉書と身分証明書(車の免許証)を持って行きました。手書きの書類を書いて提出して、新たに出来たマイナンバーカードを手にしました。役所はまだ、紙の書類がたくさんあります。しかし、今日は印を押すことはなかったので、少しデジタル化が進んでいると感じました。マイナンバーカードには、4種類のパスワードが必要でした。それは、書類に手で書いて、役所の人が打ち込んでくれました。マイナンバーカードを作ると、キャッシュレスカードに5000円分のポイントがもらえるというマイナポイントの手続きを、役所の一角でしていました。手に入れたマイナンバーカードを出して、ライフのキャッシュレスカードに5000ポイントが入るように、係の人に指示をしてもらいながら、自分がパソコンで手続きをしました。さらに、マイナンバーカードが保健証として使えるようになる手続きもしました。3月末頃から、病院で使えるようになるようです。一気に手続きが進むと嬉しいです。しかし、5000ポイントをくれるということは、マイナンバーがライフなどの業者に流れてしまったことになると気が付きました。名前と住所と電話番号と生年月日も一緒に流出しているのでしょう。お金が絡むことなので匿名で出来ることではないのでしかたありませんが、これに銀行などのキャッシュカードがリンクしてくると、不正使用されるという困ったことになります。しかし今後、銀行でも、納税でも、マイナンバーカードの提出となると、いずれどこかで、マイナンバーが資産とリンクしていくようになると思います。今、菅村雅信『動物と機械から離れて AIが変える世界と人間の未来』を読んでいます。中国の深圳地域が、本当にすごいシリコンバレーのようになっていることを紹介していました。お金のかけ方、関わっている人の数が膨大で、国家戦略として進められています。中国では、顔認証でいろいろなことができるようになってきているということです。日本のマイナンバーカードが、なかなか進まないというような稚拙なレベルの話ではありません。経済、教育、軍事、世界戦略など、ビックデータから読み取り最適な方略が導き出され、実行しています。10億人がAIに管理された一大帝国になりつつある途上のようです。日本は、どのようにして生き残るのかについて、戦略的に動かないと全て飲み込まれてしまうような気がします。
◆帰りに、新金岡の本屋さんに寄って、『分県登山ガイド 大阪府の山』を買いました。図書館で借りて読んでいると、これは一冊持っている方がいいなと思いました。1900円もするのですが、2016年度版(図書館のものは、2005年度版)だったので買いました。これから10年間ぐらいは使えます。大阪府南部の山は、この本のコースで登りたいと思いました。駅から山へと歩けるコースもかなりありそうなので、楽しみです。