センダンの木の実を食べたのは 2021年1月31日(日)
1月の最終日です。今日は朝から部屋の掃除機がけを先ずしました。次に、公園に行き、花の世話とゴミ拾いをしました。今日は暖かくなるようなので、花たちに液体肥料をやりました。朝から掃除と花の世話をすると、元気になります。午前中の文章書きにも弾みが付きます。会長が来られて、10時から自治会の総会の打ち合わせをしました。1時間ぐらい立ち話で話を詰めました。来年度の公園の水やりが困っています。今は、子ども会の家庭が、1週間置きに交代でしてくれているのですが、4月から子ども会活動は休止となります。
午後から歩きに出ました。遊歩(20) 家~金岡高校北側田んぼ道~石原町の池~西除川~北野田駅 のコースを歩きました。見られる植物の数が増えてきています。石原町は、とても綺麗な町です。石原町には、八坂神社、菅原神社があり、整然と保存管理されています。昔からの伝統が息づく町の風格を感じます。
◆西除川沿いを歩いていると、前回の1月17日に歩いた時、センダンの木にヒヨドリがたくさんやってきていて、実を食べているのを見ました。31日の今日、同じセンダンの木を見ると、ひとつ残らず実がありませんでした。おそらく、ヒヨドリ、ムクドリ、そしてカラスが食べてしまったのでしょう。西除川には、コガモが増えているような気がします。川のあちこちで群れを作って、水の中に顔をつけてエサを食べています。マガモもいるのですが、マガモの数は多くなく、川の数か所で、数羽ずつ見かける程度です。オオバン、カルガモも時々見られます。また、石原町の池には、1月17日には、ミコアイサやキンクロハジロが10羽ほどいたのですが、今日は全く姿がありません。どこへ行ってしまったのでしょう。渡りの時期に向けて、どこかで群れを作っていくのでしょうか。カモ達は、一か所にずっといるようで、意外と移動もしているように思われます。大泉緑地のユリカモメも、見られる数はその日によってずいぶん違っています。カモ達が、北の国へ帰る時、一気に、例えばシベリアまで飛ぶのでしょうか。それとも、少しずつ日本の北の池や川へと移動しながら、その後、一気に海を越えるのでしょうか。ツグミは、群れを作ってやってきて、日本にいる間は群れを解いて単体で生活をし、再び北へ帰る時は、群れを作るらしいのです。今は、あちこちで単独行動をしているツグミを見ます。我が家の近くの公園では、ヒヨドリとよくケンカをしています。
◆今日は、多くの植物の撮影ができました。ウマノアシガタ、シロツメクサ、ゲンゲ、スズメノテッポウ、スズメノカタビラ、ナズナ、タネツケバナ、チチコグサ、オオイヌノフグリ、オランダミミナグサ、ハルノノゲシ、セイヨウカラシナ、マンテマなど、春の植物が出揃ってきました。3月、4月にならないと見られないと思っていた春の野草たちも、1月の末には、ほぼ顔ぶれは出揃っているではありませんか。大和川の河川敷でナヨクサフジとセイヨウカラシナが、既に葉をすっかり広げて陣地を覆ってしまっているように、田んぼの近くの草地では、在来の春の野草たちが、寒い間から競い合うように葉を広げ、花も咲かせ始めていることが分かってきました。