大和川河川敷を歩く 2021年1月25日(月)
三日間雨が降りました。今日は久しぶりに朝からいい天気です。昨日は一日、リモート会議があって疲れていたので山河遊歩を書くことができませんでした。朝から書きました。その後、インターネットを通して、マイナンバーカードの申し込み手続きをしたり、電車に乗る時に使うピタパの手続きをし直したりしました。JRのカードの解約もしました。東京へ行くとき、新幹線をネットで申し込んで指定席の予約をするために使っていたのですが、最近、電車にも乗らないので、そのカードがいらなくなりました。年会費が必要になるので解約しました。これまでしなければいけないなと思っていたカード類の整理を一気に進めたので、少しホッとしました。
今日は天気が良いので、午後から歩きに出ました。遊歩(16) 家~あびこ大橋~大和川河川敷北側~遠里小野橋~南海高野線浅香山駅 のコースを歩きました。とても暖かい日でした。大和川河川敷では、上着を脱いで、リュックに入れて歩きました。
◆しばらく大和川河川敷を歩いていませんでした。久しぶりに歩くと、もうすでにナヨクサフジが一面に勢力を広げていて、花が少し咲き始めていました。とても早いなと思いました。また、ナヨクサフジと競うように、セイヨウカラシナも花が咲き始めていました。河川敷の春の準備が整っているのが感じられました。葉にとげのあるオニノゲシの写真を撮ることができました。河川敷には、畑や田んぼの周りで見られる教科書に載っているような春の野草は見られません。外来の帰化植物が全体を覆っているようです。
◆今回歩いている大和川北側の河川敷からは、川にいるカモは逆光になるので、写真を撮ることができません。今日は、堤防沿いの木々を見ました。センダンの実を食べているムクドリや、タチバナモドキの実を食べているメジロの写真を撮りました。ムクドリは、カラスをセンダンの木から集団で押し出して、自分達がセンダンの実を占領して食べていました。体の大きさはかなり違っているのですが、ムクドリの方が、カラスよりも数が多いので、カラスを追い出したのかなと考えました。留鳥のメジロは、街の中でもかなりよく見かけます。最近は、都会の公園のウメの花によく集まっています。
◆ナヨクサフジの葉にテントウムシを見かけました。テントウムシは、成虫で冬越しをしているので、暖かくなると直ぐに姿を現して、日向ぼっこをしています。今日見たナナホシテントウは、黄色に近いものと、オレンジ色の濃いものがいました。少し黄色っぽい方は、今日の暖かさで蛹から出てきたのかもしれないなと思いました。蛹で冬を越すものもいるのか調べないといけません。かなり色が違っていました。
◆「気象庁の2月から4月までの3カ月予報では、北海道から九州にかけては寒気の影響を受けにくく、暖かい日が多くなる見込み。そのため、日本海側の雪は平年並みか少なく、北日本を中心に春の訪れは平年より早くなる見込み。」と、発表をしました。1月上旬の寒波は、記録的な大雪を降らしたのですが、これから後は、暖かい日が続くような予報が出ました。ウメやロウバイも、かなり早く咲いています。サクラも早く咲く可能性があるということです。また、今年も夏の猛暑へと向かうのでしょうか。