蜻蛉池公園に初めて行く 2021年1月15日(金)
今日は、岸和田市にある蜻蛉池公園に行きました。丘陵地にある、とっても広い公園でした。
遊歩(11) 蜻蛉池公園第二駐車場~大池~芝生広場~トンボ池~駐車場 を歩きました。蜻蛉池公園というのですが、メインの池は大池です。遊具が何か所かにあり、そこには、親子連れが遊んでいました。今日は3月末のような気温だということなので、子ども達は滑り台を使ったり、走り回ったりして楽しそうでした。芝生広場はバーベキューコンロを使ってよい場所になっているようです。今日は、だれもいませんでしたが、気候の良い頃には、一面に人がいるのでしょう。
◆蜻蛉池公園の大池には、ヒドリガモを中心に、マガモ、オオバン、キンクロハジロがいました。ハクチョウが数羽いました。このハクチョウは、渡り鳥なのでしょうか。分かりません。ヒドリガモは、人慣れしていて、エサをもらおうと、人が来ると寄り添って歩いています。ツグミが、地面を歩いていました。動きが早いので、なかなかいい写真が撮れません。
◆蜻蛉池公園は、今は殆ど花を咲かせている植物は見られないのですが、バラ園があり、手入れをしている人たちがいました。ウメが少し咲き始めていました。谷の地形を生かした水生植物が生える場所もあります。今は、ガマの穂が綿毛を飛ばしている姿を見ることができました。蜻蛉池公園の駐車場も分かりました。家からそれほど遠くない場所にある公園なので、春の平日に、また来たいと思いました。
◆昨年の夏はとても暑い日が続きました。昼間は殆ど外を歩けない状況でした。気象庁から、昨年の平均気温は過去最高だと発表がありました。7月の降水量も過去最高だということです。各地で災害が起きる大雨が降りました。地球温暖化現象が、確実に進んでいるということなのでしょう。
「●去年の平均気温 東日本は過去最高 7月降水量は西日本など最多・・去年の日本の天候は平均気温が全国的にかなり高く、東日本では過去最高となったほか、豪雨災害が多発した7月は東日本の太平洋側と西日本で1か月間の降水量が過去最多となりました。気象庁は「地球温暖化などの影響で、今回の大雪など季節ごとに極端な自然現象が起きるおそれもあることを意識し対策を進めてほしい」としています。気象庁のまとめによりますと、去年の日本の天候は、全国的に平均気温がかなり高い状態が続き、東日本では平年と比べて1.2度高く、過去最高を記録しました。夏は、太平洋の高気圧に覆われるなどして各地で気温が高くなり、東日本と西日本では6月と8月の平均気温が過去最高を記録しました。このうち、静岡県の浜松市では、8月に国内の最高気温に並ぶ41.1度を観測するなど、全国の11地点で過去最高の気温を記録しました。一方、活発な梅雨前線の影響で、7月は各地で長期間にわたって大雨となって豪雨災害が相次ぎ、東日本の太平洋側と西日本では、1か月間の降水量が7月として過去最多となりました。また、1か月間の日照時間も東日本と西日本で7月としては最も少ない記録を更新しました。気象庁は「今回も大雪に見舞われる地域があるなど、地球温暖化などの影響で季節ごとに極端な自然現象が起きるおそれもあることを意識して防災対策を進めてほしい」としています。」
「●国連(UN)の専門機関、世界気象機関(WMO)は14日、2020年の世界の平均気温が16年と並び、観測史上最高となったと発表した。アントニオ・グテレス(Antonio Guterres)国連事務総長は、世界の気温が今世紀中に3~5度上昇する「破滅的」状況になる見通しだと警告するとともに、急速に進む気候変動が人々の生活を破壊していると指摘した。WMOが世界の主要データ5つを統合して分析した結果によると、2020年の気温は「2016年と首位を争う」高さを記録。2011~20年は観測史上最も暑い10年間となった。昨年は、太平洋(Pacific Ocean)赤道域の海面水温が平年より低くなるラニーニャ(La Nina)現象が発生したものの、それにより「気温上昇に歯止めがかかったのは20年の終盤のみ」だとWMOは指摘。世界気温の高かった上位3年は2016年、19年、20年で、各年の違いは「ほぼ無いに等しい」という。2020年の世界平均気温は約14.9度で、産業革命前(1850~1900年)の水準から1.2度の上昇となる。2015年に採択された地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定(Paris Agreement)」は、産業革命前からの気温上昇幅を2度より十分低く保つことを目指すと同時に、各国の努力目標としてこの上昇幅を1.5度に抑えることを定めている。」
京都教育大学に講義に行っている頃も、前期だったので終盤は暑かったことを思い出しました。7月、8月と、行く度に38℃あり、呼吸をする空気が熱いと感じました。