大阪城の堀にはカモがいっぱい 2021年1月10日(日)
一昨日2.9℃、昨日3.1℃、今日6.1℃と、少しずつ最高気温は、上がってきました。今日は、良く晴れて、風もおさまったので、昨日よりさらに歩きやすいお天気となりました。
遊歩(8) 西田辺駅~四天王寺~大阪城~天満橋駅 を歩きました。遊歩(1)の続きで、西田辺駅から北へと歩き、四天王寺と大阪城で、フィールドワークをしました。四天王寺の亀の池には、カモはいませんでした。大阪城の堀には、カモがとてもたくさん来ていました。いろんな種類のカモに出会えました。また、ユリカモメもいました。歩くと、新たな自然を発見できます。自由人生活を十分生かした毎日を過ごしたいと思いました。コロナ感染には注意をはらい、人の少ない道を歩きました。
◆富山市では、35年ぶりに積雪が1メートルを超えるなど、県内は、災害級の大雪となっています。10日の朝にかけても断続的に強い雪が降る見通しで、気象台は、不要不急の外出を控えるよう、厳重な警戒を呼び掛けています。日本海から活発な雪雲が流れ込み続けており、平野部を中心に記録的な大雪となっています。午後8時現在の積雪は、富山市で123センチ、高岡市伏木で110センチとなっていて、富山市では35年ぶりに積雪が1メートルを超え、昭和59年のいわゆる「59豪雪」並みの積雪となっています。
◆大阪城の堀は、外側と内側があります。森之宮駅から歩いて行くと、まず外側の堀が見えてきます。ユリカモメがとてもたくさん来ていて飛び回っていました。カモメに餌をあげている人がいるのか、その人の周りに集まっています。水面に浮かぶカモは、先ずキンクロハジロが目につきました。全体を見ると、ハシビロガモが一番多くいるようです。その他、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ホシハジロなども、入り混じって泳いでいました。次に、内側の堀を見に行きました。ここでも、パンの切れ端を大量に持ってきて、カモ達にエサをあげている人がいました。そのため、こちら側の岸に近づいてきているので、写真を撮ることができました。ハシビロガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、マガモ、キンクロハジロ、カルガモなどカモの仲間と、オオバン、ユリカモメの写真を撮りました。これまで、家の近くの池や川、古墳の堀では、キンクロハジロは殆ど見ることができなかったのですが、大阪城にはたくさんいて、少し嬉しくなりました。スズメに餌をやりながら、昼食を食べている親子もいました。スズメ達もよく人慣れしていて、すぐ近くでパンくずをもらえるのを待っています。野生の姿ではないですが、写真を撮らせてもらいました。大阪城の堀に渡り鳥がこんなにたくさん来ていることは、今年まで全く知りませんでした。平城京跡のツバメのねぐらもすごいことなのですが、大阪城の堀も、カモ達の楽園のようです。これまで自分は、本当に狭い範囲の世界でしか生活してきていないことが分かり、情けなくなってしまいます。
◆植物は、今日もあまり撮影することができませんでした。赤や黒の木の実ができているところの写真を撮りました。多くの実を付けているクスノキの周りには、たくさん黒い実が落ちていました。十分熟して落ちてしまっているのか、鳥たちがやってきて食べ散らかしているのか見分けがつきませんでした。最近、植物や虫や鳥を撮影していて気付いたことは、引っ付き虫は動物にくっつくため、木の実は鳥に食べてもらうため、花は昆虫を引き寄せるためということです。植物と哺乳類、鳥、昆虫は、密接に関係し合いながら生きていることが見えてきました。