仁徳天皇陵周りのカモ調べ 2021年1月9日(土)
昨日に続いて、今日も寒い日となりました。気温は、昨日より少しだけ上がりそうですが、風が強くて、体感温度は昨日より寒く感じました。
遊歩(7) 家~仁徳天皇陵~三国ヶ丘駅 を、歩きました。今日も寒い日でしたが、思い切って歩きに出ると、ビルの周りに足場を組んでいる人達や、溝のコンクリートを流し込んでいる人達など、寒い屋外で多くの人が働いていました。また、仁徳天皇陵の周りでは、毎日の散歩をしている人、走っている人もいました。寒さに負けていないで、人は活動していました。自分も頑張って、仁徳天皇陵の堀で見られるカモの観察に出かけてよかったと思いました。昨日の靴では、足の裏にしもやけが出来そうになっているので、今日は登山靴をはいて歩きに出ました。水筒も、プラのボトルでは氷水のようになってしまったので、今日は保温水筒を持ちました。時々飲むと体が温まりました。あまりに寒いので、仁徳天皇陵の周りを一周したあと、三国ヶ丘駅から電車に乗って帰りました。
◆家から歩いて行き、仁徳天皇陵の周りを一周しました。北側の道路の近くの堀にはカルガモが15羽ほど見られました。古墳の西側を南下して、視聴覚高等支援学校の横のあたりで、マガモが10羽ほど、泳いでいました。南西角の所には、またカルガモが多くいました。こちらは、かなり多くの数がいました。古墳東側を北上して歩いたのですが、今日は東側の堀には鳥たちの姿はありませんでした。仁徳天皇陵の周りは、三重の堀があります。内側の堀は外周からは見ることができませんが、地図で見ると一番内側の堀はかなり広い水面を持っているようなので、そこはカモ達の楽園になっているのかもしれません。しかし、だれも見ることができません。二日間、大仙公園近くの古墳めぐりをして、履中天皇陵古墳の堀が、一番いろんなカモを見ることができると分かりました。
◆あまりに寒くなると、植物の観察ができません。植物も、寒さで小さくなっているのですが、風が強く吹く中、座り込んで撮影するのも大変です。今日は、聴覚高等支援学校の近くで、ヘクソカズラの写真を撮っただけとなりました。
◆北陸地方は、記録的な大雪になっています。「●大雪による影響は多方面に拡大しています。北陸を中心に記録的な大雪となっていますが、積雪による交通への影響や落雪だけでなく、除雪に伴う河川の増水といった間接的な影響も出ていて、今後も警戒が必要です。日本付近は強い冬型の気圧配置となっていて、強い寒気が流れ込んでいます。北陸を中心に、発達した雪雲が次々と流れ込み、日本海側では記録的な大雪となっている所があります。富山市ではきょう9日、35年ぶりに積雪が100センチを超えました。日本海側の雪は、あす10日にかけて続く見込みで、特に北陸では断続的に強い雪が降り、積雪がさらに増えるおそれがあります。大雪や路面の凍結による交通への影響に厳重に警戒するほか、雪崩や落雪などに引き続き注意が必要です。これは、日本海で風がぶつかることで帯状に発達した雪雲が連なる「JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)」と呼ばれるものです。この雪雲が陸にかかると、山沿い・平地にかかわらず局地的に大雪をもたらされます。今回の大雪もJPCZが原因と考えられます。大雪による影響は、積雪など直接的なものだけでなく、間接的に多方面に広がりつつあります。富山県内では、きょう午後3時現在、除雪後の雪が多く流れ込んだ影響で、魚津市内を流れる鴨川で氾濫危険水位を超えている所があります。また、富山県は、消雪設備の稼働に伴い地下水の水位が低下しているとして、富山市内の一部地域に「地下水位低下注意報」を出して、地下水の利用に際して節水を呼び掛けています。消雪のために地下水を利用しているためで、このまま水位が低下すると消雪設備が停止するおそれがあるとのことです。」(tenki.jp)
除雪の雪を川に流して、川の水が氾濫水位になっているとか、消雪設備は地下水を使っていて、一斉に使うので地下水位が下がっているとか、初めて知ることがありました。かつて、小学校の先生をしている頃、1月に白山一里野スキー場へ、4、5年生のスキー合宿に行っていたのですが、今年のように降ると、スキー場へたどり着くことが難しい状況だなと思いました。長年、平地には殆ど雪がなくて、スキー場に近づいてからチェーンを付けることが何回かある程度でした。現地のホテルまでチェーンを付けないで行くことも多くありました。温暖化、夏の猛暑が著しい最近です。特に昨年は暖冬でしたが、今年は一転して、記録的な寒波と豪雪です。自然の変化は、なかなか人間が推し量れないものだなあと思います。