公園のプランターに花を植える 2020年12月29日(火)
年末から元旦にかけて、今年一番の寒波が南下してきて、西日本の平野部でも雪が積もるかもしれないと天気予報が出ています。今日はまだ、昼間はそれほど寒くなく、穏やかに過ごすことができました。朝から羽曳野市の道の駅しらとりに行き、お正月用の野菜の買い出しと、公園に植える花を買ってきました。
◆午後から、暖かい昼の間に公園のプランターに花を植えました。まだ、マリーゴールドが二か所のプランターに残っていて懸命に花を付けていたのですが、今日は思い切ってそれらを抜いてしまい、買ってきたパンジー、ビオラ、プリムラを植えました。これで12個のプランター全て、春まで頑張ってもらえる花たちになりました。公園もお正月が迎えられそうです。マリーゴールドは、春に種まきをして育てた苗でした。長い期間咲き続けてくれました。自分の家の花壇にも、常に花を植え続けるようにしています。1、2週間に一度は、苗を二、三個ずつ買ってきて、花を増やしていくようにします。母の家の庭にも、常に花を絶やさないように気をつけています。母の家の花壇は、行く度に水をやり、花の世話をします。今日は、パンジーとビオラの花柄取りをしました。実を付けてしまうと、花が咲かなくなってしまうので花柄取りは重要です。
キッチンの窓際には、野菜の水差しを並べています。今は、ニンジンの上部、ブロッコリーの一部、春菊など3種と、飼育している昆虫のエサ用のヨモギを水差しで育てています。野菜の生け花は、どのようになっていくか、しばらくいろんな種類を試してみようかなと思います。サツマイモは昨年も育てたことがあります。クワイも、ちょっと試してみようかなと思います。レンコンは、芽を出すのでしょうか。これも試してみたいと思います。
阿部謹也・日高敏隆『新・学問のすすめ』青土社2014年、を読みました。阿部さんは、一橋大学学長で、社会史の研究者。日高さんは、滋賀県立大学初代学長で、昆虫学者。この分野の違った学者(対談の時は二人とも学長職)の対談により、大学の在り方、学問の進め方などについて、自由に意見を述べています。大学は教える所ではなくて、自分で学ぶ所であるというのが、お二人の考えの中心のようです。
・「趣味の学問」から脱して「国民を意識した学問」へ
・「分かる」ことは「自分が変わる」こと
・学問の根本は「人間の研究」にある
・「自分」を知ることは、「全世界史」を知ること
・遺伝子では人間は分からない
・数式にならない学問こそ大切
・遺伝子たちのプログラムを信用せよ
教授が教えるのではなくて、学生が自ら学び、考え、討論をして、自分で賢くなり、自分の生き方を学ぶ大学であることを目指しているということです。社会人の学生、高齢者学生もどんどん受け入れて、若い学生と同じ土俵の中で競い合い学び合う場にしていくことも、目指しておられました。