植物、昆虫、鳥、地質など分野別の記録を作る 2020年12月19日(木)
「晴歩雨読」は12月31日で、999号になるので終えることにし、1月1日からは「山河遊歩」という題名で書き始めようと、これまで何度も書いてきています。「きつねTのこぎつねだより」のブログ内容が、自然領域のこと、教育的なことを中心に書きたいなと思っています。
さらに、1月からもう一つ新しいことを始めようと考えました。「こぎつねさんぽに出かけよう」のブログは、これまで花や虫や鳥や石の写真を掲載しながら、自然の記録を進めています。こちらのブログは、2012年ごろから長く続いていて、内容の分類が、その時関わっている学年になっていました。担任をしていた時、理科専科をしていた時、幼稚園で園児と自然観察をしていた時の記録なので、それぞれの年齢の子ども達と作り上げてきた自然の記録としていました。しかし、今年4月からは、自分のフィールドワークの記録が中心になってきているので、来年1月からは、記録の仕方を変えようと思い立ちました。それは、各ブログにつけるラベルを、年齢別、学年別から、自然の分野別にすることです。そうすると、それぞれの分野別の検索がしやすくなります。そこで、次のようなラベルを考えました。
「虫」、「植物」、「鳥」、「石、地形」、
「その他の生物(両生類、爬虫類、哺乳類、微生物など)」
「自然一般(気象、天体、物理、化学、環境など)」
「教育」「読書」
そうすると、それらの記録をラベルごとに集めると、昆虫記、植物記、野鳥記、岩石記、天気だより、生き物便りなど、歳時記が書けるかもしれません。「こぎつねさんぽに出かけよう」の分野別の記録と、「山河遊歩」の歩いた状況の詳しい記録を合わせて3年間続ければ、それなりにそれぞれにまとまった読み物になるのではないかと思いました。
幼稚園に通っている時の子ども達との自然記録は、一年間ごとに2年分、印刷して幼稚園に残してきました。それぞれ250ページにもなる園児の自然観察記録となりました。これからは、自分の趣味として、自然の記録を、幼稚園の時のように本にまとめていくようにしてみようと思います。紙媒体の出版は決して望みませんが、集中して自然観察ができる今の時間を生かして、ホームページにまとめとして掲載していくことが出来るのかもしれません。
コロナ感染が拡大しているので、遠くへ野外観察には行けないのですが、それは逆に身近な自然をじっくり見ることになっています。まだしばらく、日本各地、世界各国へと足を延ばすことができないのですが、足元の自然を地道に記録し、自然誌を書くことになりそうです。「こぎつねさんぽに出かけよう」のブログの書式も、1月1日までに整えてみたいと思います。