コロナ感染の危機的広がりは2年以上続く?  2020年11月29日(日)

 

 コロナ感染の第三波は、これまでにない多数の感染者数になってきています。冬には増えると言われていたのですが、その通りになりました。年末や新年までに第三波の感染拡大を減らしていかないと、クリスマス、お正月は、外出禁止になるかもしれません。コロナ感染が始まった初期に、「感染症は何度も感染者数の増減をくりかえりながら、2年以上は続く」と感染症対策の専門家が言っていた通りとなってきました。さらに、最近専門家が言った気になっている言葉は、「もうマスク無しの以前のような生活には戻れない」という言葉です。これから、生活スタイルを変えなければ、また直ぐに感染者が増えるということを繰り返していくということなのでしょう。そのため、コロナ感染拡大後の生活は、まったく変わったものになっていくということです。

 今年は、本当にあり得ないような生活の大きな変化がありました。仕事に行けない、学校に行けない、外を出歩けない、人と話ができない、常にマスクをしておく、消毒、手洗いをいつでもどこでもするというような状況です。

 コロナ感染により多くの人も亡くなっています。アメリカでは、第二次世界大戦以上の死者が出ています。一年間で、こんなに多くの人が亡くなって国は大丈夫なのかと思うような、悲惨な戦争時以上の死者数です。日本も、第三波ではかなりの感染者数になり、亡くなる人も増えます。来年、オリンピックを強行すると、日本に新しい型のコロナウイルスが持ち込まれて、取り返しのつかない感染拡大が起こるようにも思います。どこの国も経験したことのない、世界中からのコロナの集中砲火の状況にさらされることになるのでしょう。

  「人類とコロナウイルスとの戦い」だという状況になってきました。テレビ番組では、リモート出演が当たり前になってきています。コメンテーターも最小限に抑えて、大阪と東京の移動もありません。身近なことでは、教科書の編集会議も、一度も集まらないで、リモート会議となっています。今は退職後なので、東京で編集会議があると、その後あちこち自由に見学に行けたのにとも思っていたのですが、それも夢物語となってしまいました。

 

 昨日の夕方、子ども達がシャリンバイの実を取って投げ合いしたのか、公園中に黒い実が落ちていました。そのままにしておくと、また、今日も続きをするかもしれないので、子ども達が遊びに出てくるまでに、朝からきれいに掃除をしました。テレビ番組の趣味の園芸では、寄せ植えを紹介していました。公園の経費がまだ残っているので、花の苗を少し多く買って、寄せ植えのように贅沢に植えてみようかなと思いました。子ども達が、ボールをぶつけて花を折ります。また、実をちぎって投げ合いをします。子どもに負けないように、公園を綺麗に保ち続けるようにしなければ、地域の教育が荒んできます。綺麗な公園がある地域の子ども達は、いい子達が多いと思います。花壇や校内の花がきれいな学校は、教育レベルが高いというのは、これまで日本各地の学校へ出張で訪問した経験から分かっています。トイレ掃除で会社を変える、学校を変える取り組みを続けているイエローハットの社長と同じく、地域の公園の花を綺麗に保ち続けることで、地域の教育を支えるようにしたいと思います。