ポスティングとメール添付の使い分け 2020年11月28日(土)
昨日、大阪府警の人が来て、事件の捜査のために、近くの公園に設置した防犯カメラの映像の確認をしました。立ち合いの経過を、A4一枚の文章にまとめ、そのプリントを、会長、会計、防犯委員の方の家に投函しました。会長と防犯委員は、今回は、警察官が防犯カメラからの映像の取り出しの時、立ち合いが出来なかったので気になっていたと思います。コロナ感染がまた拡大している時、長く話すのはお互いよくないので、口頭で説明するよりも文書にまとめて投函しておくと、経過が分かってよいかなと思いました。自治会の資料としても、保管しておくことができます。本来ならメール添付でよいのですが、メールアドレスの交換ができていないので、手紙の投函という旧来の方法で連絡をしました。今年は副会長で、来年度は、会長になる予定です。さらに、いろいろな役員の方と連絡をしなければならないと思うのですが、町内会にポスティングを度々することになるのかなと思ってきました。スマホのメールアドレスの交換をすると、一斉配信ができるので便利なのですが、安易にいろいろな意見を送ってこられるのも厄介なので、運動も兼ねてポスティングをする2年間にしようと考えています。
銀行は、お金の出し入れ、振り込みなどの操作の機械化がかなり進んできています。ガソリンスタンドも、自分でガソリンを入れて自分でお金を支払っています。近くにあるダイエーは、自分で商品のバーコードを読み支払いを自分で進めることができるようになってきました。ユニクロは、バーコードを一点ずつ読まなくても籠に入れたまま一気に清算ができます。青色申告も家からパソコンを通してできます。粗大ごみの申し込みは、行政側が自動受付をするので、直ぐに返事がきます。ホテルや旅行の申し込みも電話ではなくパソコンからします。これまでは、パソコンを持っている人しかできなかったことが、みんながスマホを持つようになり、一気にデジタル化が広がりました。
リモート授業が、今年のコロナ感染拡大で進みました。大学は、これからさらにリモート授業と対面授業を上手に使い分けることで、経費の節約ができ、学生も時間の使い方が上手にできるようになります。社会人が、働きながら大学や大学院の講義を受けることも可能になるし、高齢者向けの社会人教養講座も受けやすくなります。留学生向けの講義も、リモートで出来るので、現地に行かなくても、家にいながら、各国へ留学ができます。自動車教習所は、講義の部分は、家でリモート講習を受けることができるようになってきました。
孫が行っている幼稚園は、連絡は、母のスマホへの一斉配信で行うようにしています。園児にお手紙を配るのは大変なので、とても手間が省略できるようになったと思います。小学校でも、配布した連絡の手紙を机の引き出しの中に入れたまま、カバンに入れ忘れる子どもがいました。低学年では、とても手間でしたが、それが一斉配信で保護者に伝わるようになると楽になります。子ども用のタブレットが個人持ちになると、保護者のスマホと、子どものタブレットの両方に送信すると、親子共に伝わるようになると思います。私が小学校の教員をしている時は、緊急連絡を保護者の携帯電話に一斉送信ができるシステムは使っていました。クラスごと、学年ごと、学校保護者全員へと、送信先は選ぶことができました。数年前から保護者にスマホがいきわたるようになり、緊急連絡以外の、お便りなどの長い文章も送信可能になってきています。今は、学校、担任と、家庭をつなぐ日常の連絡システムがあるのでしょう。紙の文化がどんどん減ってきていると同時に、便利な時代になってきています。