夏の猛暑に続いて冬も温暖化してきている  2020年11月18日(水)

 

 今日も、穏やかな小春日和の日です。最高気温が25度近くになるところもあるようです。全国各地で夏日(25度以上)になっていて、観測史上一番遅い夏日となるところも多いようです。夏の猛暑も異常なのですが、やはり冬も温暖化してきています。前年度の冬は、奈良のこぎつね幼稚園では、氷遊びが出来ませんでした。世界各国が真剣に温暖化対策をしていかないと、取り返しのつかない状況になってしまいます。車は、2035年までにガソリン車をやめて、電動自動車にしていくということですが、それだけでいいのでしょうか。

 

「●世界最大の自動車製造・販売国、中国の動きで、日本でも日産「アリア」、ホンダ「e」に次いで、トヨタ、スバル、マツダ、スズキから続々とEVが登場するのだろうか? テスラが日本でも売上げをさらに伸ばすのか? 充電器など、社会インフラが十分追い付くのだろうか? こうした話が巷に広がったのは、2020年10月27日だ。

 まず、欧米のメディアが、中国政府に強い影響力を持つ自動車系学会が「2035年にガソリン車廃止案を提案した」というニュースを配信した。その少し後、日本の大手メディアは、日本の経済産業省に相当する中国工業情報化省が正式発表として、同じ内容を伝えた。

 さらに、中国政府が示した電動化戦略の工程表についても説明した。工程表によると、2035年には中国の全体需要のうち、50%をNEVにするという。NEVとは中国固有の呼び方で、新エネルギー車のことだ。具体的にはプラグインハイブリッド車、EV、燃料電池車を指す。

 中国では2019年からNEVによる規制と、企業間平均燃費(CAFE)による、いわゆるダブルクレジット状態に入っており、日本の自動車メーカーはCO2規制強化の欧州に加えて、中国対応に躍起になってきた。そこへきて、2035年規制が発表されたのだ。」

 

 高速道路で自動運転ができる車、街の中でも自動運転のバスやタクシー、そして、自動運転の宅配車などが試行的に動き始めています。時代が大きく変わろうとしています。さらに、遠隔で高齢者の家の見守りができる仕組みも、今日テレビで紹介していました。ガスファンヒーターのスイッチを入れたり切ったり、エアコンのスイッチの操作をしたりできるようです。少し前から、出先から、自分の家のエアコンやお風呂のお湯の操作、鍵の操作などができると宣伝していたのですが、さらにそれが、東京からはるか離れた東北地方に住んでいる見守り高齢者の母の家の電気機器の操作もできると紹介していたので、便利な時代になってきているなと思います。菅総理が、デジタル省を置くと発案したのは、本当にすごいことです。さらに今、スーパーコンピューターの富岳が、二期連続で世界一位の計算速度を保っています。この世界に誇る技術力を頂点として、教育、産業、交通などのデジタル化を、世界に先駆けて進めてほしいと思います。

 

 今日は、午後から大泉緑地に行きました。コロナ感染拡大が止まりません。春のように、自粛生活を始めないといけない時がきました。人が集まるところ、人と接触するところへ行くのを避けて、出来るだけ人の少ない所を歩くようにしようと思います。平日の大泉緑地は、人がとても少ないので安心です。しかし今日は、大きなレンズを付けたカメラを並べて鳥の写真を撮っている人達が10人ぐらい固まっていました。近づかないように通りました。ベンチが並べられている場所では、将棋をしている人達が10人ぐらいいます。これも密になっています。不用意な人達です。一人感染者がいると、全員に確実に広がります。ここも、遠巻きに近づかないようにして通りました。こんなことをしていると、感染がいつまでも広がっていくと思います。公園で見かけた、鳥の写真の人たち、将棋の人たちはお年寄りなので、とても危険です。テレビ報道の感染拡大の状況を聞いて、どうして自分で判断して行動ができないのでしょうか。

 

 大泉緑地の池には、オオバン、ヒドリガモ、カルガモ、カイツブリ、アオサギ、コサギ、カワウなどがいました。今日初めて写真を撮れたのが、バンです。見分けのつく鳥が一つ増えました。さらに、この大泉緑地の池に来るカモの仲間には、マガモ、コガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロなどがいるようです。今年の冬は、これらの渡り鳥が見分けられるようになりたいです。

 ここ数日、とても暖かい日が続いています。小春日和を通りこし、初夏のような25度近くになっています。我が家で育てていたアオスジアゲハが2匹、羽化しました。写真を撮って、放蝶をしました。まだ、2日ほどは暖かいので、無事卵を産むといいなと思いました。大泉緑地では、ベニシジミ、オンブバッタ、アオイトトンボを見ました。家の近くのキョウチクトウの木では、ダンダラテントウの成虫と幼虫の写真を撮りました。