ネット予約の本は740ページもある専門書  2020年10月13日(火)

 

 昨日は、二上山を歩きました。山道なので、少し筋トレになっています。今日も、街歩きをしたいなと思っているのですが、今日は、母の病院の送り迎えと、堺北図書館に行く日です。病院は診察時刻前に到着すると、比較的早く終えることができました。診療が終わって母を車で迎えてから、10時40分には家を出発することができました。返却する図書館の本を持って家を出て、まずは図書館で本を返却して、そのまま北へと歩くことにしました。今日はとてもいい天気です。長居公園まで歩いた時には正午になり、北向きの道には日影が全くなくなりました。気温は27度に上がっていて、直射日光に当たるととても暑いので、長居公園から西に向かって歩くことにしました。東西の道には、南からの日差しでできるビルの影があります。今日は西風が少し吹いていて、風は涼しいので、真夏の27度とはかなり違います。日影を歩いていると汗をかくことがないので、日影を辿りながら爽やかに歩くことができます。

 長居公園から西に向かって、JR阪和線、南海高野線、阪堺線、南海本線を横切り、住吉公園へと歩きました。この道は、初めて歩く道かもしれません。住吉大社の西側に広がる住吉公園は、近くを通ったことはあるのですが、中に入るのは初めてです。かなり広い公園でした。池があり、草花が綺麗に植えられています。池の近くには、アオサギとコサギがいました。サギに餌をやっている人がいて、その人の周りにアオサギが10羽ほど、コサギが3羽ほど集まってきていました。 

 住吉公園の西の出入口の所には大きな高灯籠がありました。江戸時代の灯台の役目をしていた建造物で、もともとはこの位置よりさらに西200mの所にあったのですが、移動して復元再築されたものだそうです。

 住吉公園からさらに西へ住吉川沿いを歩いていくと、住之江公園がありました。ここにも池があり、アオサギが1羽見られました。この池では釣りをしている人が数人いました。池の真ん中の太鼓橋を渡り、大阪護国神社でお参りをしてから、地下鉄四つ橋線に乗りました。大国町駅で御堂筋線に乗り換えて帰りました。

 今日は、なかもず駅まで乗らないで新金岡駅で降りて、堺北図書館に本を借りに行きました。

①松原始『鳥類学者の目のツケドコロ』ベレ出版2018年

②宮本桂『にっぽんツバメ便り』カンゼン2018年

③フランク・B・ギル『鳥類学』山岸哲監修山階鳥類研究所訳/新潮社2009年

④平野伸明『野鳥記』福音館書店1997年

 

 以上の4冊を借りました。①~③の3冊は、堺市図書館のネット検索で予約をして取り寄せてもらった本です。①と②の本は、だいたい予想通りの本でしたが、③の『鳥類学』の本は、740ページもある本格的な鳥類学の学術書でした。予約をしていた3冊の本を棚から持ってきてくださった図書館司書の方に、つい、「うわあ、分厚い本ですね」と言ってしまいました。「そうですね。ネットで予約すると、予想外の本が届いて、驚かれる方がいます。この前も、紙芝居を予約された親子が、とても大型の紙芝居だったので、持って帰るのを断念されました。この本はどうされますか。大丈夫ですか。」と、気を使ってくださいました。「2週間で読める本ではなさそうですが、取り敢えず見てみます。丈夫な袋があるので持って帰れそうです。」と答えました。腕の筋トレになるような重さでした。