読書の記録を書き始める  2020年10月9日(金)

 

 本の記録を始めました。最近は、図書館で借りた本を読んでいるので、表紙の映像も、読んだ内容も、本棚に並べていないので直ぐに記憶から薄れていきます。せめて、一言でも印象を書き残し、表紙の映像を添えておくと、少しは長く記憶されるのではないかと考えました。まず、晴歩雨読(916号まで続いている)を書いているのと同じように、最初に書式を作り、それを10個ファイルコピーして、本0001から本0010までの空のファイルを作りました。ファイル番号を0001としていると、9999冊まで記録ができます。死ぬまで書き続けることができる十分な量です。240文字程度でWord書式を作りました。A4用紙では大き過ぎるので、はがきサイズの用紙です。先ずは、昨日読んだ本を記録することにしました。ファイル名は、

本0001 杉田昭栄『カラスなぜ遊ぶ』

と書きました。

本文は、最初の2行で、

本0001 杉田昭栄『カラスなぜ遊ぶ』集英社新書2004年 

と記録し、3行目から、最終行14行目までには、

宇都宮大学の教授。専門は動物形態学、神経解剖学の先生。ふとしたことからカラス研究を始めて、現在カラス博士と呼ばれています。1952年生まれ。カラスの鳴き声を40種ほど聞き分けることができ、カラスが道具を使ったり、記号を見分けたり、人の顔を覚えたり、数を数えたりするなど、実験を通してその賢さを調べています。記憶力の良さもすごいらしい。また、カラスは街の中のいろいろな死骸なども食べてくれるので、地域の環境保持にも貢献しています。

と書きました。本文18文字×12行で、216文字です。本の題名や著者名が長くなると3行目まで表題になるのですが、200文字はぎりぎり確保できそうです。この程度の記録なら、長く続けられます。読んだ全ての本の記録を書くということではなくて、書ける時に書きたい本の記録を残しておくという程度にしようと思います。

 小さなページなので、パソコン上では、2ページが見開きに表示されます。2ページ目には、本の表紙の写真を入れました。これは、ネット上で本を検索して、そこにある画像を使わせてもらいました。図書館の本は、表紙にバーコードがついているので、ネット上の本の写真を無断拝借です。ごめんなさい。

 書けた本の記録は、「こぎつねさんぽに出かけよう」のブログに掲載していこうと考えています。ここに記録していくと、検索をして一覧表にもできます。最初は、自然関係の本の記録を中心に書き進めます。そうなれば、8月植物、9月昆虫、10月鳥と、本を読んできているので、8月までさかのぼって記録もしたいのですが、これから先も長いことなので、思い立った日から、焦らずにぼちぼち記録することにしました。

 今日は雨なのですが、雨でも散歩に出ると決めたので、難波の本屋に行きました。台風から伸びた前線の雨なので風も少し強く吹いています。駅まで歩くだけで、足元が濡れてしまいました。地下鉄で難波に出て、本屋で本をゆっくり見て、高島屋でマスクフェアーをしていたので、布のマスクを一つ買いました。雨でも思い切って家を出ると、5000歩ほど歩いていました。