リモート会議のリハーサル  2020年7月14日(火)

 

 今日、火曜日は、大阪市立中央図書館に行く日でした。今日は朝からずっと雨が降り続いていました。これまで雨が降っていない場合、大阪市立中央図書館へは、15㎞を歩いて行っていたのですが、前回に続き今回も地下鉄で行くことになりました。8時22分地下鉄なかもず駅発の電車でいくと、ちょうど10時に到着します。6月初旬に図書館が開館してから4回目です。行く度に座席の数が増えたり、滞在時間が30分から1時間に増えたりしてきているのですが、まだ、コロナ感染以前のような、多くの人が自由に本を読んだり、勉強をしたり、仕事をしたりしている人は殆どいません。いつになったら、以前のような状況に戻るのでしょうか。1年も2年もかかるのかもしれません。コロナ肺炎の薬が開発されて、感染してもその薬を飲むことで確実に治るようにならないと、以前のような生活には戻れないのかもしれません。最近は、保育園でも20人近い園児や先生が感染しているので、これから学校や幼稚園・保育園は、大変だろうなと思います。

 

 今日は、次のような本を借りました。他の人の様子をみていると、借りる本の予約をしている人もいるようなので、これからは、ネット検索して予約しておいて、本を借りるようにしようと思いました。

①沢木耕太郎『旅の窓』2013幻冬舎

②よしもとばなな『日々の考え』2009幻冬舎

③寺山修司『ポケットに名言』1977角川書店

④三島由紀夫『命売ります』1998筑摩書房

⑤岡弘俊己『関西里山・低山歩き』2007実業之日本社

⑥花井哲郎『カイミジンコに聞いたこと』2012中央公論社

 

 今回は作家の人の本を中心に借りることにしました。沢木耕太郎、よしもとばなな、寺山修司、三島由紀夫さんと、これまで親しんできた人達の本を借りました。また、『カイミジンコに聞いたこと』は、まだ途中までしか読めていなかったので、もう2週間借りました。筆者の花井哲郎先生は、東京大学の古生物学の研究者で、退職後、関西の私学で教えられている時、書かれたエッセイです。とても素晴らしい文章力なので、最後まで読みたいと思いました。エッセイは、文章の中にその人の考え方や、生き方が現れます。特に、科学者が書いたエッセイは、生活の中でどのように科学的思考をされているのかが隠されているので、見つけるのが楽しみです。『関西里山・低山歩き』の本は、これから山へ出かける時の資料にしたいと思いました。いくつか歩きやすいコース、歩いてみたいコースは、コンビニでカラーコピーをして保存しておくと、山歩きに出かけるきっかけになると思います。

 

 今日の夕方、こぎつね大学とリモート会議のリハーサルがありました。コロナ感染拡大の時期、大学まで行くのが大変なので、グーグルMeetでつないで、話し合いをすることになりました。今日の確認作業で、簡単につながることが分かりました。本人の映像を確認する前につながってしまって、どんな感じに写っているのか分かりませんでした。あとで、グーグルMeetで確認すると、カメラが上の方を向いていたので、次は、大きな国語辞典の上にパソコンを置いて、真正面からカメラに向かう方がいいかなと思いました。本番はそのような準備をしたいと思います。これから、いろいろな編集会議もリモートで進めるようなので、いい感じに写るように、背景も考えて、パソコンを置く場所を工夫していきたいと思います。思っていたよりも簡単でした。