10万円の給付金で掃除機を買った 2020年7月11日(土)
政府からの国民一人当たり10万円の給付金がやっと銀行に振り込まれました。上手に社会に還元するように使っていかなければいけません。この10万円が全員に配られることで、国民全員が、コロナ感染拡大に立ち向かって何ができるのかということを考えることができます。多くのお店が閉店になったり、工場が稼働できなかったり、パートの仕事がくびになったりして、本当に困っている人が多くいます。まずは、社会経済がストップしている今、給付された10万円をいろいろな所で使うことが人助けになると思います。日頃、無駄使いをあまりしないのですが、今回10万円分は、必ず使わなければいけないと考えています。
今の生活は「さんぽと読書は仕事、趣味は掃除」としているので、まずはその趣味に5万円投資して、充電式の掃除機を買いました。ダイソンの短い手持ちの掃除機は持っているので、立って使えるコードレスの掃除機を探しました。ダイソンにしようと思っていたのですが、少し重いので、日本製の軽いタイプにしました。また、立って使うダイソンの掃除機は、充電器の部分が壁に固定するタイプなので、それはいやだなあと思いました。悩んだ末買った掃除機は、充電のための立てかける台も付いていて、ブラシの先にはLEDライトが点灯するようになっています。日本の電機メーカーの応援だと思って買いました。
あと5万円は、どうしようかなと思案します。病院が困っているというので、歯科医に行き、歯の点検をしてもらおうと思います。足腰を鍛えるための、カッコいい自転車も欲しいのですが、これは家族が反対しています。こけて鎖骨を折るという事例を何人か知っているので、躊躇します。室内でペダルを踏む、運動器具の方が安全だなと考えました。本当は、旅行に行って使うようにしたいのですが、最近の感染者拡大の様子を見ていると、まだ積極的に出来ないなと思ってしまいます。
今日は、こぎつね小学校の後輩から、「自分が書いた原稿に引用した言葉の出典が分からないので、知りませんか。」と、電話が入りました。「学習とは、ひっきょう疑うて解くことの反復」という言葉でした。木下竹次の『学習原論』か『学習各論』か、長岡文雄の『学習法の源流』かということでした。たぶん、木下竹次の『学習原論』と考え、最初から流し読みをしました。P208まで読んだ時、その言葉を見つけました。自分自身、この部分を引用として使ったことがなかったので、記憶に残っていなかったのですが、木下竹次の学習に対する定義に近い言葉なので、学習の方法論を述べているページではなくて、かなり慎重に学習の本質を述べているページだと考え、その項目のあたりを重点的に探しました。30分ほどで見つけることができました。日頃、文字から離れていない生活をしているので、かなり速く読むことができました。「さんぽと読書が仕事」と自分に言い聞かせながら暮らしている成果でした。役に立ててよかったです。
午後からは、弟と母が我が家に来ました。綺麗になった二階の書斎で、バルコニー側のカーテンを開けて、外の景色を見ながらの珈琲タイムをしました。これまで二階の書斎は物がいっぱいで、入ってもらえなかったのですが、コロナ自粛中に断捨離をしてスッキリしたので、部屋の真ん中に机を置いて、椅子を並べて5人がゆったりと座ることができました。あまり我が家に人が来ることはないのですが、もし来られた時は、これからは下のリビングよりもこちらを使おうと考えました。今日お客さんが来ている時、部屋に観葉植物があればよかったなあと感じました。