コロナ感染拡大に何も手立てをしないのか 2020年7月6日(月)
東京では、コロナ感染者の100人越えが4日間続いています。また、鹿児島では、「ショーパブ「NEWおだまLee男爵」の利用客や従業員、その接触者などパブ関連の感染者は今月1~5日で81人にのぼった。6日も県内で新たに12人の感染が確認され、このうち少なくとも8人がパブ関連という。」というようなクラスターが発生していて、一か所から100人に近い感染者へと広がっています。また、東京のいくつかの小学校や中学校でも、子どもや先生に感染者が出ていて、学校が休校になっているということです。
最近の国や東京都は、何の施策も警報も出さないので、これから2週間以上は、感染者が増え続けることは確実だと思います。いくら、病床にゆとりがあるという状況であっても、何らかの行動規制を提案するようにしなければ、取り返しのつかないような状況になると感じます。生活スタイルについて、もっと踏み込んだ方策を出す必要があると思います。
まず、自分の出来ることは何かを考えて行動しようと思います。できるだけ人の集まるところへは行かないこと、遠出をしないこと、電車やお店や商店街などでは必ずマスクを付ける、家に帰ると手洗いとうがいをする、できたら顔も洗うなど、また自粛生活を始めたいと思います。
昨日は、停滞前線の活動により、球磨川沿いに洪水の災害が発生しました。今日は、福岡・長崎・佐賀県に、これまで経験したこともないような大量の雨が降っていて災害が起ころうとしています。また、中部地方の木曽川も氾濫危険水位になっていると、報道がありました。球磨川沿いでは、洪水が起こり、建物の二階まで水につかるなどの大災害が起こっています。さらに、不気味な地震が、岐阜と長野の県境で発生しています。一昨年は上高地や黒部ダム、昨年は八方尾根や栂池自然園へと、岐阜と長野と富山の県境近くに旅行で行っているのですが、不気味なことだなと思っています。
●福岡、長崎、佐賀に大雨特別警報 数十年に1度の規模、警戒呼びかけ 毎日新聞2020年7月6日 (最終更新 7月6日 19時26分)・・停滞する梅雨前線の影響で数十年に1度の大雨が予想されるとして、気象庁は6日午後4時半、福岡、佐賀、長崎の3県に大雨特別警報を発令した。土砂災害や河川の氾濫、浸水から命を守るため、最善の行動を取るよう呼びかけている。少なくとも7日夜までは、猛烈な雨に見舞われる恐れが続くという。
気象庁は、日本周辺の気圧配置に変化がないため、前線の停滞が続いていると分析。そこに南から暖かく湿った空気が流れ込んで次々と積乱雲ができ、九州では南部に続いて北部でも線状降水帯が形成されたとみている。熊本、大分両県でも大雨特別警報が出る可能性がある。九州以外でも、前線の南側に位置する四国、紀伊半島など西日本の広い範囲で7日は激しい雨に注意が必要だという。
今回、特別警報の対象となった3県では、7日午後6時までの24時間雨量が300ミリに上ると予想される。気象庁の中本能久予報課長は記者会見で「積乱雲がどんどん発達し、雨のピークと終わりが見えていない。川や崖から少しでも離れた頑丈な建物に避難するなどし、少しでも命が助かる可能性の高い行動を取ってほしい。普段災害が起きないような場所でも最大級の警戒を」と呼びかけた。
●長野 木曽川が氾濫危険水位に 2020年7月6日 18時00分・・長野県木曽建設事務所によりますと、木曽町や上松町を流れる木曽川は午後5時10分に、南木曽観測所で「氾濫危険水位」に達しました。水位の上昇には牧尾ダムの放流の影響があるとしていますが、県は今後の雨の状況によっては氾濫のおそれもあるとして、自治体からの情報に注意するよう呼びかけています。
●地震活動『再び活発に』 長野・岐阜県境付近を震源 きょうだけで7回 4月下旬から203回に 7/6(月) 19:49配信 NBS長野放送・・ 6日午後5時52分ころ、長野県中部を震源とする地震が発生し、松本市安曇、松本市奈川、塩尻市樽川保育園、木曽町新開、朝日村役場で震度1を観測しました。震源の深さはごく浅く、マグニチュードは3.2と推定されます。県中部と岐阜県境付近を震源とする地震活動は、5日から再び活発となっていて、一連の地震は5日に12回、6日もこれまでに7回発生しています。(午後7時50分現在)長野気象台は、6月に入ってから地震の回数は低下していましたが、再び活発傾向にあるとして、注意を呼びかけています。一連の地震活動は4月22日から続いていて、震度1以上を観測した地震は203回となりました。