一週間の計画を立てる 2020年6月27日(土)
今日は、午後から雨になるという天気予報が出ていたので、家から近い槇尾山に行きました。本当は、曽爾高原まで行こうと思っていたのですが、気象庁のページで雲の動きを確認すると、午後から雨雲がかかってくるということなので、家から近い山にしました。
槇尾山登山口の駐車場に車を置いて、施福寺まで歩きました。前回(6月14日)は、トガリネズミやイシガケチョウなどを見たので、今回も新しい昆虫や植物との出会いを期待して行きました。駐車場は、ほぼいっぱいでしたが、なんとか駐車することができました。施福寺は、西国三十三所巡り第4番札所です。御朱印を集めている方なのでしょうか、ベンツに乗ってきて、サンダル、スカート姿の方もいます。私は登山靴に履き替えて登るようにしています。1㎞ほどの登りなのですが、ずっと急な登りです。歩きなれていない人や、初めての人にはきついようです。途中の椅子に座り込んでいる人もいます。今日は2回も、「施福寺までは、まだまだかかりますか」と、おたずねをされました。登山靴を履いて、リュックを背負い、200mm望遠レンズを付けたカメラを手に持って、虫や花の写真を撮りながら歩いているので、通い慣れた人と思われたのかもしれません。まだまだ、登山向けの体力をつけたいとトレーニング中の身なのですが、ベンツでやってくる人からみれば、少しだけフィールドウォーカーに見えるようです。
今回見つけた昆虫は、カワトンボ、ムラサキシジミ、ムシヒキの仲間、サカハチチョウ、シオカラトンボ、オバホタル、ベニボタル、スジグロシロチョウなどです。イシガケチョウは今回、見られませんでしたが、新たにサカハチチョウの写真を撮ることができました。
富士山に2000回以上登っている人の紹介をテレビでみました。一日2回登るようです。登り2時間半、下り1時間半で、4時間を2回繰り返すようです。一番多く登られたのは一気に8回で、また、東京の家から富士山山頂まで歩くということもされています。超人の話は時々聞きますが、こんな凄い人もいるようです。
コロナ自粛が終わってから、手帳の記録をしっかり書くようになりました。4月や5月にも、歩きには出ていたのですが、毎日、書斎の荷物の大掃除をしていたので、手帳を書くというような気持ちになれませんでした。床の真ん中に、次々に引き出す資料の山に、毎日うんざりしながらも片付けに集中していました。
手帳は、見開き1週間のタイプで、毎日の欄には、0~24時までの縦軸があります。読んでいる本の記録は、0~5時のスペースは使わないので、そこに本の書名と筆者を書き、オレンジの色鉛筆で回りを囲んで目立つようにしています。歩いた時間、例えば10~14時の間を緑のマーカーペンで囲んで、その中に、家から天王寺とか、家から住吉大社と書き込んでいます。山に行った日は、例えば9~13時の間を緑のマーカーペンで囲んで、槇尾山とか、二上山と書き込んでいます。こうすると、二日に一度は10㎞歩きをしているか、一週間に一度は山歩きをしているか、一週間に4冊本を読んでいるかなどが、よく分かるようになりました。カラフルな一週間の見開きの時は、しっかり歩いて、たくさん本を読んでいることになります。
そして、土日になってくると、次の週の計画を立てるようにします。毎日の欄外の所に、歩きたい場所、登りたい山を書いておくと、実行してしまうようになります。月末になってくると、次の月の大きな計画を立てるようにします。今日から2日間かけて、来週の計画、来月の計画を立てます。記録ができるような生活が大切です。手帳が書けていないということは、何もできていないし、健康生活もできていないということになります。