言葉の記録は可能かな  2020年6月25日(木)

 

 明日金曜日は、朝から雨が降るという天気予報が出ているので、昨日に続いて今日も歩きに出ることにしました。二日続けて天王寺へと歩いたのですが、今日は、西田辺駅を過ぎたところから西へと歩き、上町台地の一番高い所を通る王子商店街の中を北へと歩きました。道を変えると新しい植物に出合います。オリーブ、モッコク、エゴノキの花や実の写真を撮りました。また、クマゼミと思うのですが、幼虫がコンクリートの上を歩いていたので、木に止まらせてあげました。高温の日が続いているので、セミが出てきたようです。昨年の「こぎつねさんぽに出かけよう」のブログを調べると、7月9日に成虫の写真を撮っていて、その一週間前からセミの声を聞いていたと書いていました。昨年は7月になると、クマゼミが出てきていたということです。大泉緑地へ行って、クマゼミ探しをしようと思います。

長居公園近くの地下鉄沿いの道で、笹の葉が、ぼろぼろに食べられているのを見ました。黒い蛾が笹にとまっていました。葉の裏を見ると黄色い小さな毛虫がいました。写真を撮って、家で調べると、タケノホソクロバの幼虫と成虫だと分かりました。自分の観察記録の中では、昨年、7月の曽爾高原で一度写真を撮っていました。

 春から、大和川周辺の河川敷は、ナヨクサフジ、セイヨウカラシナ、シロツメクサ、クスダマツメクサ、セイヨウヒキヨモギ、そして最近、堤防沿いの草刈りをしたあとには、ヒメジョオン、クズが伸びてきています。時々、ピンクのかわいい花を見かけるようにもなりました。ムシトリナデシコかなと思います。今日は、そのムシトリナデシコの花を、道路沿いでも見かけました。

 

 最近、新たに出合う花や虫をどんどん調べて知識を増やしているのですが、新聞、読書、クイズ番組、俳句、短歌などで、初めて出合う言葉や、漢字、ことわざ、四字熟語があります。エッセイをよく読むのですが、著者の中には毎回のエッセイの中に、ちょっと難しい言葉を一つ入れ込んでいる人もいます。出合った言葉を、自分の日記やエッセイの中に取り込んで、使っていくようにされているのでしょう。植物も昆虫も、名前を調べて記録していくと、次回出合ったとき、いくつかは思い出します。「たしか前に、あそこで見た」と、名前を思い出さなくても、場所や映像がでてきます。同じように、言葉も誰がどこに書いていたと記録しておくことも大切だなと思います。英語学習も同じです。英語の単語は殆ど知らないものばかりですが、少しずつ記録をしながら、読み進めたいと考えます。「こぎつねさんぽに出かけよう」のブログは、虫や植物の記録をしているので、この晴歩雨読の中に言葉を記録していくようにして、「きつねTのこぎつねだより」のブログで検索するようにできるようにしたいと思います。今現在、読んだ本と歩いた記録は、このブログで検索ができます。初めて出合う言葉や英語の単語も、少しずつ記録しておくと、あとで検索できるようになるのかもしれません。何年もたまってくると、価値がでてくるかもしれません。進出言葉の記録を意識して、晴歩雨読を書いていこうと思います。