町会の役員会が初めて行われた  2020年6月21日(日)

 

 今日は、自治会運営委員会の今年度第1回目の集まりがありました。本来なら3月末に総会があり、そこで、新年度の役員選出があります。4月からは、それぞれ新役員ごとの委員会も活動しているのですが、今年はコロナ感染拡大のため、総会もなく、4、5月の運営委員会もなく、6月の半ばになってしまっています。小学校の新一年生の、入学したけれど一回も小学校に行っていない状況と同じく、私も副会長になったけれど、まったく何もできていませんでした。

 地域会館で行われた第一回役員会は、コロナ感染対応を考え、窓を全て開けて換気をしながら、全員マスクをつけ、距離をあけて座りました。会場の準備を会長としました。長机を出したり、椅子を並べたり、この仕事は、学校の管理職の時に度々してきました。懐かしく思いました。また、副会長なので、記録係をしました。ノートパソコンを持って行き、その場で打ちながら家に帰って修正や書き足しをしました。手で書くよりも早く記録ができるので、ノートにメモをして家でパソコンを打つよりは、ずっと早く記録が仕上がります。午後から直ぐに、会長宅に届けることができました。これまでも仕事で会議録は書いてきたので、この仕事も問題なく進めることができました。

 役員会には、12人が集まり、会合は1時間以内としました。体育委員、防犯委員、子ども会や老人会の役員などからも、今年の行事は殆ど行わないということです。地域の運動会も今年はありません。副会長は、いろいろな行事を会長と一緒に進めながら、来年度会長になったときの行事進行に生かすというシステムなのですが、今年度は殆ど中止となっていくので、来年度どう進めるのか、かなり心配になってきました。また、全員マスクをつけているので、お顔が分かりません。今年1年間は、このようにして顔が分からない状況で進むのかもしれません。今後、町会の中ですれ違っても、分からないと思います。最初の自己紹介以外、記録係をしていたので殆ど話もしなかったのですが、久しぶりに人の中に入ったので、午後からどっと疲れがでました。

 

 夕方、部分日食があるので、準備をしました。遮光板を探したり、カメラの三脚を出したりして、午後4時を待ったのですが、どんどん雲が厚くなっていき、部分日食最大になる5時過ぎには、まったく太陽の位置さえも分からなくなりました。写真は一枚も撮れずに終わってしまいました。次の金環日食は10年後ということです。年齢を考えてしまい、ちょっとショックです。かつて、小学校の校庭で金環日食を見た記憶は、鮮明に残っています。2012年5月21日の朝見られるので、学校に早く行き、写真を撮りました。子ども達は、ちょうど登校途中の時刻になります。電車登校の子ども達も多くいるので、1時間登校を遅らせました。家で観察をしてから登校をするようにしました。この時も雲が多かったのですが、時々雲の切れ間から金環食の太陽が現れました。写真を撮ることができました。一生に一度の、記念になりました。