トガリネズミを見た  2020年6月14日(日)

 

 6月以降、週に一度は、低い山でもよいので、登山をするという目標を立てました。6月1日は二上山鞍部まで、6月8日は二上山雌岳へ、そして今日6月14日は槇尾山に登ることができました。順調に週一回の低山登山ができています。自粛生活解除後の、隔日の10㎞程度のフィールドワークと、週一回の登山は、今のところ順調に続いています。

 槇尾山は、登山といっても登り2000歩の施福寺までの参道です。施福寺は、西国三十三所巡りの第4番札所のお寺なので、いつ行っても常に幾人かの人が登っています。車で、お寺のすぐ近くまで行けない札所なので、西国三十三所巡りの人たちにとっては、少し難所のお寺の一つになっています。しかし、自然観察をするには、とても素晴らしい谷あいの道です。 

 登り始めてすぐに、崖沿いの溝で、モグラのような小さなネズミを見つけました。慌てて写真を撮りました。ちょっとピンボケの写真になってしまったのですが、トガリネズミだと思います。仁王門の手前では、スジグロシロチョウがたくさん飛んでいました。スジグロシロチョウも珍しいのですが、その中に一匹、イシガケチョウがいました。これまで図鑑でしか見たことがなかったのですが、実際に飛んでいる姿を初めて見ました。さらに施福寺のすぐ横にある小さな池で、青い色をしたイトトンボの写真を撮りました。家で調べると、ルリイトトンボのように思われます。ちょっと珍しいイトトンボの種類のようです。

 二上山でも、初めて見る昆虫がいたのですが、今回の槇尾山登山でも、珍しい生き物に出合うことができました。やはり、行動範囲を広げていくことは大切だと思いました。

 

 晴歩雨読も、600号、700号と増えてきて、明日、2020年6月15日(月)には、800号達成となりそうです。毎回、100号分が増えるたびに、何らかの振り返りをしています。

 001号は、2015年7月17日に書いていました。まだ、こぎつね小学校で副校長をしている頃です。最初の頃は、週に1、2枚書いていました。全くどこにも掲載しないで、パソコンの中に書き溜めているだけでした。「きつねTのこぎつねだより」のブログに掲載し始めたのは、2018年4月2日からです。書き溜めてきた晴歩雨読を毎日1号ずつ、校正をしながら掲載し始めました。4~6月の間は、書き溜めた晴歩雨読が60号分ほどあったので、4月以降も週に数号ずつ書いていても、毎日掲載を続けることができました。しかし、7月頃になると、書き溜めた晴歩雨読が残り少なくなってきて、書きながらすぐに掲載していくようになりました。そこで2018年7月からは三日分のストックを持ちながら、毎日晴歩雨読を書いて、数日遅れでブログに掲載するようになりました。そのペースが、2年間続いています。

 毎日書いて、数日遅れでブログアップを始めたころからの足跡を調べてみました。

 100号は、2018年7月6日

 200号は、2018年10月23日

 300号は、2019年2月1日

 400号は、2019年5月12日

 500号は、2019年8月20日

 600号は、2019年11月28日

 700号は、2020年3月7日

 800号は、2020年6月15日(明日)

 毎日書いているので、3か月と約10日で、100号ずつ進んでいます。

 書き始めたのは、副校長をしている時です。ブログに掲載しながら、毎日書き始めたのは、4つの大学での講義と幼稚園勤務をしているこれも忙しい時です。いつも、忙しい時に次の新しい取り組みを始めています。今回は、お部屋の断捨離を終えて部屋がすっきりしたので、次なる取り組みが始められそうです。次の新計画は、年間200冊の本を読むということかなと思っています。規則正しく、続けていく方法を編みだします。