二回目の二上山登山  2020年6月8日(月)

 

 週に一回は登山をしようと決めた2週目です。予定では槇尾山に行くつもりでしたが、今回も二上山になってしまいました。前回は、二上山の鞍部まで登って小指が痛くなって下山したのですが、今回は雌岳頂上まで登ることができました。足はどこも痛くなったりしませんでした。隔日に10㎞を歩く、一週間のトレーニングの成果かもしれません。今日から、自粛解除後2週目のトレーニングに入ります。今週も、隔日に10~15㎞ほどを歩きたいです。天気予報では、水曜日からずっと雨なので少し心配です。また、週に1回、月4回の登山は、梅雨に入ると実行できるのでしょうか。

 今回の二上山では、ササユリがあちこちで咲いていました。二上山登山の常連さんは、そのササユリを目当てに登っておられるようでした。今回も、親切なおば様方にササユリがかたまって咲いている穴場を教えてもらって、無事、綺麗なササユリの写真を撮ることができました。まだ脚力がないので、とてもゆっくり登ります。おかげで昆虫の写真をたくさん撮ることができました。最近使い慣れてきた200㎜望遠レンズが力を発揮しています。これまでは数㎝まで近づける接写用のカメラを使っていたのですが、その場合、チョウやトンボは捕まえないと撮影ができませんでした。こぎつね幼稚園で、こぎつね達と虫取りをして記録をしているときや、山歩きをして植物の記録をしているときは、接写用のカメラがとても役に立ちました。しかし、野外でチョウやトンボの写真を撮るときは、望遠レンズの方がよいことが分かってきました。また、木に咲く花も、望遠レンズが必要です。チョウやトンボの写真には、さらに大きく拡大できる400㎜望遠レンズを付けたいのですが、そうなると手振れをするので、200㎜ぐらいが限界なのかもしれません。

 今回の二上山登山では、チョウでは、アオスジアゲハ、ウラギンシジミ、ヒメウラナミジャノメ、ツマグロヒョウモン、テングチョウなどの写真を撮りました。トンボでは、モノサシトンボ、カワトンボ、ショウジョウトンボの写真を撮りました。その他、アオジョウカイ(ジョウカイボンの仲間)、ニホンマイマイ、ウシガエル、クモなどもいました。植物は、ササユリとアジサイです。谷沿いの道を登っていくので小川が流れて、木々が生い茂り、豊かな自然が広がっています。時々山道を歩いて自然観察をすることが大切だなと感じました。

 

 今日は、アベノマスクがやっときました。そのまま、非常用持ち出し袋に入れておくのもよいと、言っている人もいるようです。それもそうだなと思います。今日は登山をしてきたのですが、午後からも元気です。まだ、残っていた古いビデオカメラとパソコンを手提げ袋に入れて、役所まで持って行き全て廃棄しました。もったいないのですが売ったりしないで廃棄することにしました。気分的にはスッキリです。あとは、フイルムを入れて写真を撮るカメラが残っています。これはどうしようか、まだ迷っています。まだレンズと共に籠に入れたままになっています。

 

 近所の子ども達は、今週も分散登校をしています。来週からは、本格的な登校が始まるようです。子ども達は、6月半ばから新しい学級として学び始めるので、とても大変だと思います。これまでの先生経験では、4月の間に学級の学びのルールを作っていき、子ども達の力で学級運営や係活動が動き始め、5月から本格的に自ら追究するような学習が始まります。クラス替えのあった4月当初の学級では、日直はどうするのか、どのような係活動が必要か、どんな学級にしていきたいのか、学習係は何をどのように進めていくのかなど、1、2週間ほどかけ学級のルールを作りました。問題が起こったときには、その時立ち止まり考え合って、さらなる自主自立の学級を目指していました。それが、6月半ばからスタートなので、いったいどうなるのでしょう。グループ活動、グループでの話し合いができない状況なので、全て先生からの指示や指導で、進められていくのかもしれません。社会的なつながりの中で学びを創っていくことが、全くできないと思われます。