立って生活している時間 2020年6月6日(土)
6月1日から自粛生活解除となり、一日置きの長距離フィールドワーク(10~15㎞程度)を始めました。1週間で4日歩きました。片道は電車に乗るようにしたので、行動範囲が広くなりました。自粛生活中も、家から出発して、家に戻るコースを歩くようにはしていたのですが、テレビで度々、人出が多い、マスクをしていない人がいる、外国は外を歩いていると罰金だ、などの報道をくり返しているので、ついつい気を使って歩きに出る機会が減っていました。足の筋肉がやはり落ちていました。
歩き始めると、まず足の裏全体が痛いのを感じます。これは、歩きなれていない時はいつも最初感じます。足の裏の皮が薄くなっているからです。歩く足になっていない証拠です。次に足の小指や、踵や、膝や、股関節が痛くなります。姿勢がよくないので、どこか一か所に負担がかかっているのです。今日は4回目のフィールドワークでしたので、一気に10㎞を2時間以内で歩くことができました。しかし、10㎞を越えると、また、足が痛くなりました。筋力が落ちていて、さらに歩く姿勢がよくないので痛くなってきます。昨年の末、10月~12月頃はよく歩いていたので、12月の半ばには22㎞歩きもできていました。どこも痛くならないで、20㎞を歩ける足腰と姿勢を作ることを、目標にしたいです。
1週間歩いて、他に気付いたことは、パソコンを打っている時の姿勢です。椅子に浅く座って、背筋を伸ばし、お腹を軽く机にくっつけて、姿勢よく画面に向かえるようになりました。思い出せば、4月、5月は、背もたれにもたれてパソコンを使っていました。腰から背中にかけてまっすぐ伸ばす姿勢でパソコンを使うようになったのは、今週になってからです。腹筋が少し、しっかりしてきたのかもしれません。歩く時は、ややり背中を伸ばして歩いているので、その姿勢を体が思い出したのかもしれません。15㎞を歩くには、3時間かかります。背中をまげて歩いているわけでなないので、3時間も背中を伸ばしている姿勢になっています。足を前に振り出すには、腹筋も必要です。振り出した足を引きつけるには、お尻の筋肉も必要です。健康生活には、歩くのがいいことだなと思います。
こぎつね幼稚園に通って子ども達と自然観察をしている時は、往復3時間の通勤、幼稚園で午前中3時間の子ども達との活動をしていました。さらに午後から、どこか2時間ほど歩いてから、家に帰っていたので、立っている時間が6~7時間もありました。コロナ自粛中は仕方ないとしても、これからは、一日に5,6時間は立っている生活をしなければと思います。家での生活では、座ってパソコンを使う、本を読む、食事をする、テレビを見るなど、座っている時間ばかりになってしまいます。パソコンで晴歩雨読を書く、ブログをアップする以外の時間は、ほぼ立っているように心掛けていてよいのかもしれません。リビングで座る時間を減らし、テレビは掃除をしながら見るぐらいでいいのでしょう。
本は、家で読むというよりも、歩いて行かなければいけない場所で読むようにするとよいのかなと考えてみました。堺北図書館が、ちょうど1㎞ぐらいの距離にあるので、本を読みに行くという方法があります。また、遠くの喫茶店まで本を読みに行くようにするのもよいのかもしれません。パソコンを使う時は座るのは仕方ないとしても、家で本を読むようになると、歩かなくなりそうです。これまでも、電車通勤の往復で週に2~3冊の読書をしていたので、これからも本を読むために、あえて歩くという生活を取り入れるようにします。素敵な読書スペースを、探そうと思います。