ブログの記録が毎日続いている   2020年5月31日(日)

 

 ブログは、この「きつねTのこぎつねだより」で「晴歩雨読」というシリーズの文章を掲載しているのと、「こぎつねさんぽに出かけよう」で、フィールドワークで見つけた生き物の写真を掲載しています。

 「きつねTのこぎつねだより」の「晴歩雨読」の掲載は、今年の1月からは毎日欠かさず掲載が続いています。5か月間連続で記録ができました。2年前から晴歩雨読を書くことは途切れていないのですが、ブログに掲載をし忘れて、翌日に2つ掲載することが、月に1、2度ありました。今、785号です。まずは1000号達成を目指しています。千日回峰行の1000日間を目標にしています。1000号は来年の1月には達成できそうです。その後は、どうしようか迷うところですが、おそらくそのまま、晴歩雨読というシリーズを続けて2000号を目指すことになるのかなと思っています。

 「こぎつねさんぽに出かけよう」の写真掲載は、3月から毎日掲載が続いています。3か月連続記録達成です。写真のブログを毎日続けるのは、なかなか大変です。定期的に歩きに出て、自然観察ができていないと、掲載する写真がなくなってしまいます。また逆に、大量に写真を撮影してくると、トリミングをしたり、明るさを調整したり、植物や昆虫の名前を調べたりするのに、とても時間がかかります。晴歩雨読をA4で一枚分を毎日書くよりも、写真の画像調整処理と名前調べの方が、ずっと時間がかかっています。その分、自然の事実の記録になっているので、価値は高いと思っています。

 今読んでいる本の表題、「散歩が仕事」という言葉が気に入っています。仕事のように、計画的に毎日フィールドワークに出て、自然の写真記録をすることをこれからの生活の中心に置きたいと思っています。昨日も書いたように、手帳にお出かけの予定を1、2週間先まで決めて書いて、積極的に外に出るようにしていきたいと思います。小学校の副校長を退職後、幼稚園や大学の非常勤講師をしている4年間は、毎日、電車で奈良、京都、大阪へと出かけて、園児と遊んだり、大学生に講義をしたりしていました。お散歩も、その日の天気や体調で決めていても、京都や奈良の街中、奈良から大阪への山越え、川沿い歩き、街道歩きなど、かなり広範囲に歩けました。今年の3月から全ての仕事をお断りして家にいるようにしたので、積極的に電車や車を使って出かけないと、行動範囲が狭くなってしまいます。お散歩の、積極的な計画が大切になってきました。ちょうど、3月から5月末までは、コロナ自粛生活が要請されていたので、出掛けたくても行動できませんでした。いよいよ明日の6月からは、行動しても良いことになってきたので、「散歩が仕事」のような生活を始めないといけないなと思っています。

 養老孟司さんが猫と生活をしている様子をテレビで見ました。また、図書館で借りている『養老孟司の幸福論 まち、ときどき森』も、今読んでいます。養老さんは現在82歳ですが、現在でもあちこちに発信をされています。鎌倉に住んでおられて、家の周辺にある森へも時々出かける生活をされています。いろいろな会の役員をされていたり、講演会に時々出かけられたり、本も書き続けられています。テレビで見た養老さんの書斎は、本棚とパソコンがあり、そこで本の執筆や講演の準備をされていました。昆虫標本もたくさん持っておられます。猫と過ごす時間が多いそうです。素敵な生活だなと思いました。私も、ブログを2つ持っていることは、とても幸せです。養老孟司さんのように、本を書くことは出来ませんが、ブログによって、観察したことや日々の考えを記録していくことができるのは楽しいことです。