デジタル教育が始まる 2020年5月14日(木)
歩数計を付け始めて1年365日が経過しました。累計が出ます。歩いた歩数の累計が出て、3665238歩です。約366万歩でした。毎日1万歩、歩いたことになりました。この歩数計を買った時、「億歩計」という商品名になっていたので、9999万歩まで記録できると思ったのですが、今の表示を見ていると999万歩まで、7桁しか表示がでないような感じです。あと2年で一杯になるのでしょうか。もう一桁増えるような工夫があるのかもしれませんが、今のところ分かりません。
少し前のブログに書いたのですが、366万歩歩くと、一歩を75㎝で計算すれば、九州の開聞岳から北海道の襟裳岬まで日本海側を歩いたことになります。一年間、よく歩いたなと思いました。今年は、襟裳岬から本州の太平洋側を通って、四国を通って、九州の開聞岳まで戻ろうと思います。日本海側を通る時よりも、もう少し距離があります。
最近、自粛生活が続いていて、出歩くのにマスクをつけなさいと言っています。マスク嫌いの私は、家にいる時間が増えています。人の少ない道を選んで歩くだけならマスクは絶対にいらないと思っているのですが、世界各国も出歩く時はマスクをつけるように指導をしていて、国によってはマスクをつけないと罰金が科せられるようにもなってきています。お店に入る時は、必ずマスクは付けるのですが、歩く時はマスクを外しています。すれ違う人の目が気になるのですが、マスクをつけて10㎞、15㎞を歩くのは私には不可能です。すれ違う時は、できるだけ距離を開けるように気を付けています。信号待ちでは、人からかなり距離をとるように立ちます。普段、食堂で物を食べる時は、当然みんなマスクを外しています。歩いているのは、それよりは密集、密閉している状況ではないので、混み合っていない場所を歩くだけならマスクはいらないと判断しています。
教育の問題です。塾は、今回のコロナ感染拡大の状況から、一気にオンラインにしていくべきだと思います。これまで、子ども達が学校の学習を終えてから、夜の8時、9時まで塾に行き、夜の9時頃、電車に乗っている状況を見てきました。受験日がせまってくると、さらに10時ごろまで小学生でも夜の町や駅のホームを歩いていました。絶対よくない状況でした。これを機会に、学習塾はオンラインでしていくようにしてほしいと思います。学校では、今年中に一人一人に、ネットにつながるパソコンを持たせるようになるので、それを活用すれば実現できます。
小・中・高校生が全員パソコンを持つようになると、デジタル教科書が一気に広がるようになります。最初は、紙の教科書とデジタル教科書を併用していき、最終的にデジタル教科書に移行していくようになるのでしょう。5~10年間ぐらいはかかるのかもしれませんが、これを機会に一気に進むと思います。我が家でも、写真と音楽は、もう全てデジタル保存になっています。プリントした写真は、ほぼ全て処分しました。書類も紙に印刷することは無くなり、そのままメール添付で送ることが可能です。かつて、教科書の原稿や、教育雑誌の原稿を手で書いていた頃が懐かしく思います。孫の幼稚園では、連絡は全て母のスマホに転送されるようです。紙の使用が一気に減ってきています。私はまだ、新聞は配達されたものを読んでから、デジタルの読売新聞のページを確認したり、ネットに流れているニュースを確認したりしているのですが、もうすぐ逆転してしまいそうです。若者は新聞を取っていません。
辞書、図鑑、事典は、絶対にデジタルの方が使いやすいと思います。今の紙の辞書や事典の編集をそのまま残しながら検索ができるのが良いのかもしれませんが、敢えて、五十音順、アルファベット順に拘る必要もないのかもしれません。我々が子どもの頃は、辞書や教科書やノートを入れた重いカバンを持ち歩いていたのが、もうすぐ過去の風景になっていきそうです。これからの子ども達は、ネットを通してあらゆる資料や辞書や事典を使いながら、さらに、動画も使いながら、PCを活用して学習が進められるので、学び方が変わってくることだと思います。先生の役割も変わるのでしょう。ノートの記録をどうするのかというのが、しばらく議論になるのかもしれないなと思います。