自粛生活のおかげで断捨離が進む 2020年5月7日(木)
かなり書斎の物が少なくなりスッキリしてきました。古紙回収は毎月1回あり、今月は12日なので、それに向けて紙類の整理と廃棄準備を、あと少しの追い込みをしようと思います。一気に持って行ってもらえるのかなと思えるほど、たくさん紐でくくって準備をしています。ちなみに、町内会の古紙回収の業者と役所をつなぐ担当を、今年から私がすることになっています。毎月の古紙回収量の報告書が、業者から我が家へと届いていて、それを6か月間集めて、役所で書類申請をすることで、町内会にお金が振り込まれるようになるようです。
家庭ごみの回収は週に2回あり、堺市は3袋まで出すことができるので、古紙以外のものは、家庭ごみとして出し続けています。これからしばらくは、書類を抜き取った大量のファイル類があるので、それらを許容量の範囲内で、家庭ごみに分散して出していく計画です。旅行にも行けないし、長距離のフィールドワークにも行けないので、日々、断捨離生活を続けています。捨てられなかったカバンの整理から始まり、冊子や書類、古い教育雑誌、写真やスライドフィルム、CDやMD、書類が入っていたファイル、という順番で断捨離が進んできました。
今回の断捨離大掃除は、4段スチールロッカーと三段カラーボックスの中の物の処分でした。三段カラーボックスは10個ぐらいあり、その中にこれまでの仕事の書類や冊子や資料や写真が入っていました。ほぼ全て分別整理と処分をしました。写真と子ども達の成績類と名簿関係は、全てシュレッダーで処分しました。それだけでも大きなゴミ袋に10袋ぐらいになりました。本棚にもまだ隠れて並んでいる書類や冊子類が少しあります。本棚整理に入ったときに、それらは整理していくことにします。今は、敢えて触らないようにしておくことにします。あと3週間、断捨離生活を続けます。
外での活動は、花壇の花の世話をしています。今の季節、花の世話をするとき蚊がいないので幸いです。朝から、ビオラやパンジーの花殻を取り、ユリオプスデージーも一斉に花が枯れているので花殻を取りました。最近植えたペチュニア6株は無事に根付いて、大きな花を咲かせています。アリッサムやノースポールも白い花を大きく広げています。プリムラジュリアンは細々ながらまだ頑張っています。さらに、ツツジとシランとチェリーセージが華やかに咲きそろっているので、とても豪華な花壇です。今年は、公園管理3年目となり、予算も使い方が分かってきたので、子ども会に気を使わないでフルに使いきって、次々に花を植え替えていくようにしようと思います。ナメクジやダンゴムシを、プランターからひたすら取り除いています。
コスモスとアサガオの種を買いました。家の空いたプランターに蒔いておきたいと思います。また、4月に蒔いたマリーゴールドの種から、たくさん芽が出てきているので、100個125円の黒い育苗ポットを買ってきました。これは明日の仕事です。土日は、雨が降るようなので、ちょうどよい機会です。
<新聞から科学情報>
●南海トラフ東端 巨大地震200年に1度・・海洋研究開発機構や産業技術総合研究所などのチームは、過去に巨大地震を繰り返してきた南海トラフの東端部にあたる静岡県沖の遠州灘で、過去5万年の間、約200年に一度の頻度で地震が起きていたとする研究成果を発表した。紀伊半島沖などの南海トラフの西側の震源域と比べ、地震の発生頻度が低いことが改めて示された。水深2400mの海底に特殊な技術を使ってパイプを突き刺し、海底下の地層80mを採取した。海底に近い上部40m分(5万年以降)の地層を分析したところ、地震由来の地層(タービタイト)が、ほぼ一定の間隔で約200枚あることを確認できた。数万年もの長期間のタービタイトがまとまった形で採取されたのは国内で初めて。紀伊半島沖や四国沖などでは100~150年の間隔で巨大地震が繰り返して起きているとされ、遠州灘では200年間隔と頻度が低いのは、プレート境界がズレ動きにくい構造であることが一因とされています。南海トラフ地震については、今後30年以内に、70~80%の確率で、マグニチュード8~9級が発生する可能性があるとしている。
●月の誕生は意外に低温・・炭素がほぼ存在しないと考えられていた月の表面から、炭素が常に流出していることを観測したと、大阪大学の横田勝一郎准教授(宇宙プラズマ物理学)らのチームが米科学誌に発表した。月は誕生の過程で高温の火に包まれ、炭素が失われたとする従来の見方を覆す可能性がある。2007~09年に月を周回した探査機「かぐや」に搭載されたプラズマ観測装置のデータを利用。太陽光で月表面から分離されたガスを調べた結果、1㎠当たりで毎秒約5万個の炭素イオンを検出した。その量から考えて、月が炭素を含む可能性が高いという。月は、原始の地球に小惑星が衝突し、宇宙空間に飛び散った岩石などが冷えて固まったとする「巨大衝突説」が有力で、炭素は衝突時の高温の火で失われたとされる。ただ、最近、高度な分析装置を用い、米国がアポロ計画で持ち帰った月の石から微量の炭素が見つかっているという。「従来考えられていたほど高温にならず、誕生時から炭素を含んでいたのではないか」と、横田准教授は話す。