写真の裁断機による断捨離が終わりそう 2020年4月26日(日)
今日も静かな日曜日になりました。昨日、歩きに出ているので、今日は家で部屋の掃除中心の生活にしました。写真の整理がかなり進み、あと明日の1時間程で終わりそうな所まで到達しました。裁断機にかけた写真とフィルムのふわふわの屑が入ったゴミ袋が、階段の下の広い空間にたくさん並んでいきます。朝の間に、10分だけでも裁断をしておいたり、いらない物を束ねておいたりすると、今日一日、その整理が続きます。朝の少しだけの取り組みは大切です。写真の次は、教育雑誌の整理かなと思っています。これまでも、遡って見ることは殆どなかったのですが、教育実践をしていく上では必要でした。実践者としての支え、基盤になっていました。もう、廃棄してもいい時がきました。
写真の裁断廃棄は、人生を走馬灯のように思い出す作業です。いろいろな思い出が錯綜しながら、裁断を続けています。たくさんの子ども達が写っていて、たくさんの子ども達と、人生の時間を共有してきたことが思い出されます。裁断機でする、断捨離になりました。
近くのスーパーマーケットは、レジの人をコロナ感染から守る透明パネルを付けたり、レジで並ぶ人同士の距離が保てるように立ち位置のシールを床に貼ったり、入場者の人数を制限するように籠の数を決めてそれ以上店の中が混み合わないようにしたりしています。さらに、朝の開店後1時間を60歳以上の人の為の時間とするそうです。5月の連休に向けて、湘南海岸ではサーフィンの人たちは活動をやめてほしいと伝え、上高地には人が入れないようにしています。大きなお寺や神社は入場休止、チューリップ畑は花を刈り取り見学に来れないようにしています。民間の人々の一人ひとりの力はすごいです。大阪では、難波や新世界の繁華街に人がいないというのは、本当に驚くべきことだと思います。
今は、行政の人たちが指令を出し、マスコミがそれぞれ思い付きの文句をいい、日本の国のコロナウイルス感染防止対策がそれなりに進んでいます。野党は、国の対策の遅れを厳しく追究している論調が多いのですが、本当は、国民一人ひとりの節度ある行動が賞賛されるべきだと思います。学校教育も、子ども達を褒めて育てると、すごい力を発揮します。保護者にも協力有難うございますと言い続けると、本当に力を貸してもらえます。その結果、子ども達がさらにいい環境で学習ができるようになります。マスコミも、コロナ感染対応の凄い取り組みをもっともっと紹介していき、早く感染拡大が終息できたらよいのにと思います。
新たな感染者数を見ていると、海外のような急激な感染者の増加はなく、そろそろ減ってきているような気がします。80%人との接触が減らせると、急激に減ると予測されているのですが、急激には減っていません。だらだらと減っていくような気がします。海外の情報を見ると、家族以外の人と出歩かない、家族以外の3人以上は集まらない、許可なく出歩くと罰金などと、厳しい規制がひかれている国もあるようです。教育を、これからどうして行けばよいのか問題です。
●「学習遅れに退職教員の力を」文科省が全国に通知・・文部科学省は21日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う休校の長期化を踏まえ、学校再開後に学習の遅れを取り戻すため、既に退職した教員の力を積極的に活用するよう求める事務連絡を全国の都道府県教育委員会などに出した。文科省によると、退職する公立小中学校の教員数は年2万5千人前後。教員不足が続く中、現在も相当数が再雇用などで学校教育に関わっているとみられるが、一層の協力を呼び掛ける必要があると判断した。再開後の学校で放課後に実施する補習や、教員が行う通常授業の支援などを想定。教員免許の保持を雇用条件とする教委もあるが、文科省はこうした内容であれば免許を失効していても構わないと明記し、条件の緩和の検討を求めた。さらに、退職教員が協力に応じやすくするため、居住地の近くの学校に配置したり、勤務時間を短時間にしたりといった配慮も求めた。