炬燵で梅の花見 2020年2月18日(火)
今日はとても寒い日でしたが、河内長野にある府立の「花の文化園」に行きました。車で行くと家から1時間もかからない所にありました。近くにあるのにずっと知らなかったのですが、少し前からリビングにメモノートを置くようにして、新聞や情報誌を詳しく見るようになったことによる成果です。
新聞は、興味のあるページを切り離して、読みたい記事が上に来るように4分の1に畳んでいきます。新聞全体から選び出した後、ノートを開いてメモをしながら読むようにしています。ノートにメモをするのに、再び綴じられた新聞の中からそのページを探すのは面倒です。切り取った方が小さく畳んでノートの横に置くこともできるので、この方法が今は気に入っています。しばらくの間、選び出した記事が机の上にあるのもいい感じです。
昔、新聞の切り抜きをしていた頃もあったのですが、貯めるだけで活用があまりできなかったので、長く続きませんでした。今は、メモに必要なことだけを書き出しているので、どうしても必要な場合は図書館でその新聞記事を探すと出合うことができます。そのようなことをすることはまずないのですが、メモから新聞記事を再検索はできます。それよりも今は、そのメモからインターネットで調べ直すと、関連したようなことは、新聞の情報よりも深く知ることができるので、実際の新聞記事までに戻って検索することはないように思います。項目として、そのことをノートに書き出してみることが大事だと分かってきました。情報は短く書き出して、書き出した情報同士が次第に関連してくるので楽しみです。情報を書き出すことは、自分の興味や発想を、表面化、構造化していく作業のように思えてきました。メモは学びだと思います。
読書や、歩いたフィールドワークをして見つけたことを記録しているこの晴歩雨読も、興味や発想の構造化の作業に当たるように思います。新聞やテレビからのリビングメモ記録と、本やフィールドワークからの晴歩雨読の記録、今は二つあるのですが、またいずれ統合されるかもしれません。
河内長野にある「花の文化園」は、梅園の中にいくつか電気炬燵が置かれていて、炬燵に入りながら梅の花を見ることが出来ます。どんな様子なのか興味があったので、寒い日なので人出が少ないだろうと予測して行きました。人の多い所へのお出かけは、今は新型肺炎予防のために控えなくてはいけません。梅は、白、ピンク、紅色と混ざり合ってとても綺麗に咲いていました。梅園と言えば、これまで大阪城の梅園しか知らなかったのですが、一つ新たな梅の名所を知ることができました。気温が5度で、さらに風が吹いているのでとっても寒いのですが、園内にあるテイクアウトできる喫茶店で昼食を買って持ち出し、それを炬燵に入りながら食べている人がちらほらいます。風が吹かない時は、日差しがあり我慢できるのですが、風が吹くと真冬でした。夜桜の花見も寒いときがよくあるのですが、梅見は昼間でも寒いです。府立の植物園なのに、炬燵とはなかなかいい発想です。雨が降りだすと、どうするのかなとは思いました。