パソコンの中の大掃除 2019年12月20日(金)
最近、園児の自然の発見の写真や、フィールドワークの時に撮った写真が毎日溜まっていくので、パソコンの容量の一杯まで溜まっていました。ノートパソコンの動きが遅くなってきていて気が付きました。そこで、写真を年代別にフォルダーにまとめて、外付けハードディスクに移動し、ノートパソコン内の写真データは削除しました。大事な写真は、幼稚園のホームページや、自分の「こぎつねさんぽに出かけよう」のブログに掲載してしまっているし、家族の写真は家のパソコンに転送しているので消していってもいいのですが、取り敢えず大きな容量の外付けハードディスクに複写して、パソコン内の写真データは消してスッキリしました。動きが早くなりました。
写真のホルダーの整理は、例えば「20191219大和川歩き」と、日付と主なフィールドワークの場所を入れてあるので、「さんぽノート」や、「晴歩雨読」の記録と突き合わせると分かるようにしてあります。自分の撮影したものは、自由に使えるので取り敢えず大事にしておくことにしています。植物や昆虫の写真は、自分で撮影したものなのでオリジナルなもので保存しておきます。
今日、金曜日は図書館の本の返却と貸し出しに行く日です。しかし、今日、堺市の図書館で本を借りると、冬休みをはさむので、大阪市立中央図書館の本の返却日と同じ1月10日(金)になってしまいます。本年度は、それぞれの図書館に行く日を1週間ずらしていて、毎週金曜日は図書館に行く日としていました。約半年間、よい感じに読書生活ができていたので、来年度もその周期で図書館を使いたいと考えました。そこで、来週27日(金)に貸出しに行くようにして、今日は返却だけしました。次に、家に帰ってから堺市図書館で来週貸し出す本をネット検索して4冊予約しました。全部、北図書館にはない本だったので、あちこちの堺市内の図書館から集められてくるはずです。1週間あれば、本が集まっているので、27日(金)に取りに行くことができます。至れり尽くせりの便利なシステムです。市民を甘やかしすぎのような感じもありますが、このシステムを使うと、大学などに行かなくても、家にいながらにして、無料でいろいろな本を読んで学習ができるのでありがたいです。大学に入学して、先生から直接話を聞くことも大切ですが、家に大学の先生を呼び集めるようにして、その著書を自分のペースで読めるのは、本当に贅沢なことです。それもネットから予約して集められるので最高です。
これまで20年間、こぎつね小学校で自学の方法を子ども達と追究してきました。賢い子ども達から、データの集め方、まとめ方、発表の仕方などを、学んできました。先生は、子ども達の学びを見守るのが仕事だと思ってきたので、なかなか自分の追究が進んでいませんでした。あちこち講演に呼んでいただいたり、研究発表をする機会も多くあったりしたのですが、その時は、子ども達の素晴らしさを伝えるのが一番の仕事でした。これからは、個性的な賢い子ども達の姿を思い出しながら、自分自身の独自学習を進めてみたいと思っています。3年間の大学の講義からも離れて、資料作り、成績管理などに忙殺されることがなくなったので、来年度も、「歩く、読む、調べる、書く」を続けていきたいと思います。ふと「何のために」と頭をよぎるのですが、楽しみのため、園児でいう所の「遊びのため」と思うようにしています。ウサギを飼っていて、昼間はリビングに出ているのですが、夜は、籠に入れています。「ぽんたちゃん、ハウス」と何度か言うと、籠に入ってくれます。「明日も、一緒にあそぼうね」と、頭を撫でてあげます。仕事も、趣味も、余生も、人生全て遊びなのかもしれません。