『山登りを始めたくなったら読む本』を読む  2019年12月7日(土)

 

 今週はよく歩きました。ちょっと振り返ってみます。

 12月2日(月)家から天王寺10㎞、3日(火)家から堺市駅~堺東~家10㎞、4日(水)額田駅~玉造駅11.4㎞、5日(木)信貴山下駅~高井田駅8㎞、6日(金)家から市民病院往復10㎞、図書館3㎞、でした。健康診断で、よく歩くこと、体重管理をすることと言われましたが、よく歩いていると自信を持って答えることができました。今日、土曜日は、一週間続けて毎日よく歩いたので、今日は歩かないようにしました。休足日です。

 災害時の帰宅困難になることがあるので、歩くイベントが大阪でありました。5㎞、10㎞、20㎞、と3つのコースがあるようです。20㎞コースにもたくさんの人が参加されていたので、凄い人たちがいるんだなと思いました。フルマラソンに参加されている人達は、20㎞ぐらいなら平気なのでしょう。私はまだ、20㎞を越えて歩くと、足が痛くなります。

 岩崎元郎 『山登りを始めたくなったら読む本 自分の山をみつけるための68のヒント』2012年 山と渓谷社、を読みました。前回読んだ『山登りの作法』に続いて、2冊目の本です。同じようなことを書かれていましたが、ここでは、山に登り始めたら、山の雑誌を最低3年間は続けて読みましょうというのが印象に残りました。山の歩き方、装備、レベルに合った山などについて、学ぶことが大切だということです。また、アルプスと言われる山に登るには、近くの低山を最低でも10回ぐらいは登ってから挑戦するようにということも、そうだなと思いました。

 最近、低山をあちこち歩いていて、岩場とかがない標高差400mぐらいの登りが1時間ぐらいかかることが分かりました。800mとなると2時間から2時間30分かかります。下りは、その8割ぐらいの時間です。低山でも、歩きなれてくると登りも少し楽になってきます。山登り用の脚力がついてきたということなのでしょう。岩崎さんの本を読んでいて、低山を歩いてトレーニングするというのは、本当にその通りだなと思います。テントや山小屋の事も書かれていましたが、そのような本格的な登山は、今から目指すことはありません。健康管理のための、近くの低山登山、ロープウェイのある山、車でかなり上まで登れる山の登山を続けようと思います。

 岩崎さんも登山の計画を立てることと、山歩きをしたくなると直ぐに行くことができるホームコースを持つことを書いておられました。冬は寒いので、ついつい家を出たくなくなるのですが、いったん出てしまうと夏よりもずっと楽に歩くことができます。お天気も晴れの日が多くなります。明日、日曜日は1週間分の歩き計画を立てて、新しい道を一、二か所は歩けるといいかなと思います。半日、2時間で10㎞ぐらいを歩くのが今の自分にはちょうど良い計画だと思います。早朝に出ると半日でも20㎞ほど歩けることも分かってきました。まだ、まる一日、歩くようなことはしたことがないので、そんな歩き旅に近いようなウォーキングにも、いずれ挑戦してみたいと思います。私は、アルプスを登る計画ではなく、長い距離の歩き旅を目標にしたいなと考えています。