健康診断に5㎞を歩いて行く  2019年12月6日(金)

 

 健康診断の予約の日でした。堺市立総合医療センターまで、家から5㎞です。8時に病院の入り口が開いて、8時15分から健康診断は受付を始めるので、1時間前の7時に家を出発しました。今日は、朝の気温は6℃、曇っていてとても寒いです。たぶん5㎞は50分で歩けると予想をしていたのですが、その通り8時よりも10分早く病院に着いてしまいました。病院の扉が開くまで10分間、外で待つことになりました。最近よく歩いているので、歩くペースが順調になってきていて、1㎞を10分で歩いています。時速6㎞の速さで歩けるようになっています。

 健康診断は、それぞれの検査の所でそれほど待つこともなく、スムーズに進みました。また、次に行く場所へと個別に案内もしてくれます。とても親切なので助かります。バリウムを使った胃の検査だけはちょっと辛いです。向きを変える指示で右左が分からなくなったり、げっぷをしないでくださいと言うけれど、それも我慢したりするのが大変です。

 最後に、早々に検査結果が出たデータを見ながら、お医者さんがお話をしてくれるのですが、少し空腹時血糖値が高め、悪玉コレステロールが少し多めということで、それ以外は、全て正常値範囲内のようです。

 空腹時血糖値に関しては、ネットで調べると次のような表があります。血糖値に関しては遺伝的な要素も強くあるということです。今回の数値は覚えていないのですが、少し高いということなので、100を少し越えているのでしょう。自力で下げることができるのでしょうか。

 正常値 80mg/dl~99mg/dl

 糖尿病予備軍   100mg/dl~125mg/dl

 糖尿病の可能性が高い   126mg/dl~

 血糖値を下げる食材には、玉ねぎ、オクラ、バナナ、五穀などがあると書いてありました。「血糖値が高い人に共通してみられるのがミネラル不足といわれています。ミネラルは野菜に含まれる栄養成分で、マンガン、クロム、リン、カリウム、亜鉛などインスリンの糖代謝作用を助けます。ミネラルが不足しないように積極的に摂取することで、血糖値を下げるよう働き、糖尿病の症状を改善する一つのサポートとなることが期待できるのです。」と、書いてありました。

 悪玉コレステロールも少し多いということで、これを下げるにはどうしたらよいのかと、問診をしてくれる先生にお尋ねをしました。油物を控える、よく歩く、体重を増やさないことだと、言われました。どれもよく守っているので、これも体質のような感じがします。

 時々、健康診断をしていろいろな数値が、異常になっていないか点検する必要があります。体重をあと1㎏減らすと、ベストになります。ミネラルなどをしっかり取りながら、健康生活をしていきたいと思います。帰りも歩いたので、健康診断に行くために10㎞歩きました。健康生活でした。

 

 午後から堺市の北図書館に行きました。今日は4、5日前に、初めて家からネットで予約をしていた本を受け取ることができました。

①井上真琴『図書館に訊け!』2004年ちくま新書

②手書き地図推進委員会『地元を再発見する!手書き地図のつくり方』2019年学芸出版

③外山滋比古『今昔有情』2011年毎日新聞社

④丸山才一『猫のつもりが虎』2004年マガジンハウス

 

 井上真琴さんの『図書館に訊け』という本を、ネットで予約しました。堺市中央図書館にあって、北図書館にはない本なので、たぶん、中央図書館から転送されてきたのだと思います。二日ほど前に、届いたことがメールで連絡が来ていました。便利だなと思います。出版年を見ると、少し年代が古い本でした。ネットで探す時、本の題名だけを見ていて、出版年を見るのを忘れていました。次回は、最新の図書館事情について書いた本を、探そうと思います。『手書き地図のつくり方』の本は、今年出版された本のようです。図書館が新たに購入した本の棚に並んでいたのを見つけました。『今昔有情』は、最近外山滋比古さんの本を続けて読んでいるので借りてみました。丸谷才一さんについては、渡部昇一さんが、谷沢永一さんと同じく読書家だと名前を上げておられた人でした。これまでに読んだことがありませんでした。