「再び家から土師ノ里駅(長尾街道)」を歩く  2019年11月19日(火)

 

 金曜日は、大阪の図書館まで17㎞を歩いたのですが、土曜日は京都でお墓参り、日曜日は大阪自然史フェスティバルに行き、月曜日は家のお買い物に車で行ったので、金曜日以来長い距離は歩けていませんでした。そこで、今日火曜日は、朝からすべきことをサッとこなして10時過ぎから歩きに出ることにしました。前回長尾街道を歩いた時、最後の部分で道に迷っているので、そこを修正して歩きました。

 10時10分に家を出発しました。大泉緑地の西側の道を北上し、長尾街道に入りました。大泉緑地のイチョウが黄色く色づいていました。家から長尾街道に入るまでに30分かかりました。前回は、長尾街道に入ってから雷雨になり松原で雨宿りをしましたが、今回は快晴なので気持ちよく歩けます。コウテイダリア、シマトネリコ、ナンテン、アメリカセンダングサ、スミレの写真を撮りました。先週と同じ道でも、お天気が違うと、見えるものが違っています。何度も同じコースを歩いて、観察を深めることは大切だなと思いました。前回は、藤井寺駅の商店街まで進んだのですが、今回はかなり手前で東へと曲がり、藤井寺市役所の前を通りました。市役所前には、長尾街道の古い道標が置かれていて解説も表示されていました。西名阪自動車道の藤井寺インターチェンジの近くを通り、市ノ山古墳に突き当たった所を右に曲がると土師ノ里駅でした。13時に土師ノ里駅に着きました。12.7㎞のフィールドワークでした。ここから先の長尾街道はよく分かりませんが、石川を渡り河内国分駅を通り、大阪教育大学前の方へと進み、田尻峠を越えて奈良に入るはずです。長尾神社が終点だと言われていますが、竹ノ内街道と合流して飛鳥へとつながっているのだと思います。

 土師ノ里駅から近鉄電車に乗り阿倍野橋駅に出て帰りました。帰る途中、地下鉄新金岡駅で降りて、図書館の本をネットで予約して貸し出してもらうシステムについて、北図書館の司書の方にお尋ねをしにいきました。貸出カードは、とても前につくったものなので、パスワードが設定されていませんでした。まず、仮のパスワードを設定してもらいました。その仮のパスワードでアクセスして、最初にパスワードを自分で変更してくださいということでした。本は、堺市のネットの本の一覧表から予約ができるようです。北図書館にある本は取り置きをして、他の、堺中央や泉北図書館にある本の場合は、2、3日で取り寄せてくれます。取り置きは、7日間してくれるようなので、その間に貸し出しに行くようにします。本が北図書館に届いた時に、メールでお知らせをしてくれるシステムも設定できるのですが、一覧から届いているかを自分で確認する方法もあるということです。とても便利そうです。たぶん、大阪市立中央図書館も、同じようなシステムをもっていると思います。こちらは、さらに膨大な本を持っているので、私が見たいような当たり前の本は、ほぼ全て借りることが出来るということになります。開架の棚には本が一部しか並んでいないので、これからは、予約をしておいて本を借りに行くようにしようと思います。他の図書館から取り寄せたり、取り置きをしてくれたりと、至れり尽くせりのシステムです。知的生活を支援してくれるシステムを、知ることができてよかったです。これからさらに図書館を上手に使いたいと思います。