晴歩雨読を中心にした書く生活 2019年11月18日(月)
晴歩雨読が590号になってきました。600号という大台にあと少しです。昨年の夏からは、毎日欠かさず書いてきています。振り返ると、昨年の春からこの晴歩雨読を毎日ブログにアップするようになり、それ以前の2年半の間に書き溜めていた100号ほどの晴歩雨読を、順次ブログアップしていきました。昨年の夏頃までは、この晴歩雨読は週に2、3回書くような書き方なので、4月から毎日ブログにアップをしていくと、7月には書き溜めたものが次第に少なくなっていきました。そのため昨年の夏からは、今の状況と同じ、数日分のストックを保ちながら晴歩雨読を毎日書いて、数日前のものをブログに掲載していくようにしました。少々、新聞に毎日の連載を書いている作家の気分です。書いてすぐに掲載するよりも、数日寝かしてからブログアップすると、文脈のずれや、思い込み、言い回しが、冷静に修正できる場合もあるので、数日後に掲載しています。
週に2、3回、晴歩雨読を書いている時は、何か書きたい出来事があったときにテーマを決めて書くようにしていたのですが、今は、毎日書いているので、書くべきテーマを毎日一つ作るようにしなければいけません。漫然と生活をしていると何も書くべきテーマがないので、「晴歩雨読を書くため」に、本を読んだり、歩きに出かけたりするという生活になっています。
図書館の本は2週間貸し出しできます。そのため、あえて二か所の図書館に毎週金曜日に行き、それぞれ3冊ずつ借りています。一週間で3冊読むというペースです。この方法は今年の夏ぐらいから始めていて、最近は定着してきています。晴歩雨読に、本の記録を週に2、3回書くようになっています。また、毎週金曜日は図書館に行く日と決めておくと、生活も規則正しくなります。
10㎞以上のフィールドワークに出かけるのは、週に3回はしたいと思っています。これをしないと、筋力が落ちてくるのが分かります。カメラを持って、植物や昆虫の記録をしながら、街の中や山を歩きます。お天気に左右されるので、図書館に行く日のように、フィールドワークに出かける日を決めておくことができません。この部分が、少し問題です。どのように考えるとよいのか、今は試行錯誤をしています。
大学の授業を、今年の2月まで持っていたので、退職後の3年間は、その大学の資料作りがとても大変でしたが、今年の春からは大学の講義を全て終えたので、毎日の生活がとても楽になりました。2つの図書館で本を借りて読むこと、また、10㎞以上のフィールドワークに週に3回ほど出かけるという探究生活を始めることができます。しかしその間、夏の猛暑が2か月間もあり、また体調がよくない時もあり、まだまだ、規則正しい生活ができているのは、ほんの数か月間だけです。
今は幼稚園に週に2日、午前中勤務をしているのですが、そのお出かけと折り合いをつけて、読書とフィールドワークが、うまくかみ合っています。晴歩雨読を書くために、本を読み、街や山を歩き、自然観察をするという生活が心地よいリズムにしていきたいと思っています。さらにこれから、晴歩雨読の質を上げていくという目的を持って、いい本を読んで、探究的なフィールドワークにしていきたいと思います。