秋の気団の中に入る 2019年8月23日(金)
今日は、低気圧から延びる前線が南下して、涼しい気団の中に日本列島が入りました。これからしばらく涼しい日が続くようです。昨年よりも早く、秋の空気に出合うことができます。
今日は、労災病院へ行く日です。12時頃は雨が降っていたので傘をさして、歩いて行きました。行く時はまだ、蒸し暑かったのですが、2時過ぎに診察と会計が終わって病院を出ると雨は上がっていました。行く時よりも、空気が涼しくなったような気がしました。停滞前線の北側の気団に入ったことが感じられました。一か月ぶりの涼しさです。先のCTRと今回のMRIの検査結果は、特に悪性の状況ではないということでした。手術という選択肢を先生は紹介してくれるのですが、自力で治したいと伝えました。点耳薬を処方してもらって、それで2週間様子を見ましょうということになりました。
猛暑の35度を越えるような暑い日は、自分の部屋は西向きの2階の部屋なので、全くクーラーが効きません。今年は、駅前のドトールや、近くの図書館に2、3時間避難して、本を読んだり、この晴歩雨読を書いたり、幼稚園で話をする昆虫のプレゼンテーションを作ったりしました。灼熱の道を歩いても、涼しさを求めて移動する方が能率的だと分かりました。フィールドワークを趣味と宣言しているのですが、7月から8月にかけての一か月間は、早朝でも28度以上あり、殆ど長い距離を歩くこともできませんでした。ちょうど、耳の調子も、この間、調子がよくありませんでしたので、なおさら頑張って歩きに出る気持ちが起きませんでした。いろいろ理由をつけて、暑さに負けてしまっていました。
天気予報によると、明日からしばらく、涼しい気団の中に日本列島がすっぽり入るということなので、さっそく動き始めたいと心に決めました。今年の猛暑は、今日で終わりということです。9月からのフィールドワークに向けて、スタートが出来そうです。今年の9月は、昨年までのように、大学の講義の準備がありません。週2日の幼稚園の勤務だけです。大学の講義の資料作りや、成績管理からも解放されました。そう考えると、これまでの人生初めての自由度のある、9月からの生活です。どうしようかなあ。何ができるかな。楽しみです。