耳の検査  2019年8月8日(木)

 

 今日は、488号で、8月8日です。8がたくさん揃った日です。

 今日も朝から労災病院へ行きました。今日で4回目です。一か月ほど前から耳の調子がなくないのですが、今週一週間は、耳が詰まるようなこともなくなりました。この調子でよくなってほしいと思いました。今日の診察では、手術をして耳の中に出来た腫瘍を取り除くという方針を、耳鼻科の先生方のケース会議で相談したと話されていました。「手術の日程も決めますか」と言われたのですが、それは取り敢えず断りました。MRIを撮ること、もう一度、腫瘍の検体検査をすることまでは承諾して、MRIと検体検査の結果を聞こうと考えました。前回の検査で癌などの腫瘍ではないことはほぼ分かっているので、今後、今週のように耳が詰まったりしない場合は、手術はしないでおこうと自分では思っています。今日の検体検査の再検査の時、腫瘍から組織を採ると、「腫瘍に穴があいて、中から水のようなものが出て来ました。袋状ですね。」と、先生がつぶやいています。それを吸引してみると、「なんか少し、小さくなりましたね。癌などのよくない組織が中にあって膨れているのではないことが分かります。」と言っています。耳の中の写真を撮ると、「小さくなったので、初めて鼓膜が見えましたよ。」と、説明してくださいました。私は、いい方向に向いているのではないかなと考えました。これで、1週間後のMRIの検査と、さらに、もう1週間後の検査の結果を聞く診察日まで、耳が詰まるようなことが無かったら、手術で腫瘍をとるのは断ろうと思っています。自力で治したい。

 今日は、大阪市立中央図書館に行く日だったので、労災病院の診察が終わってから地下鉄で出かけました。気温が午前中に33度にもなっているので、家から歩くのはやめました。御堂筋線、千日前線を乗り継いで、図書館まで地下鉄で行きました。暑さを感じることなく、図書館に到着することができました。暑くても動けるものだなあと思いました。

 

 図書館では、今回もヘンリー・ソローの本を借りました。

 ソローは前にも一度引用したのですが、今一度、ネットからコピーをしてみます。

「マサチューセッツ州コンコード市出身。ハーバード大学卒業後、家業の鉛筆製造業、教師、測量の仕事などにも従事したが、生涯を通じて定職につかず、やがて学生時代に熟読した『自然』の著者で超絶主義者(英語版)のラルフ・ワルド・エマソンらと親交を結んだ。自費出版した処女作『コンコード川とメリマック川の一週間』(1849年)は、若くしてこの世を去った兄とのボート旅行をまとめた随想で、当時の社会には全く受け入れられなかった。ウォールデン池畔の森の中に丸太小屋を建て、自給自足の生活を2年2か月間送る。代表作『ウォールデン 森の生活』(1854年)は、その記録をまとめたものであり、その思想は後の時代の詩人や作家に大きな影響を与えた。1855年頃から体調を崩し、その後も野外での活動を継続したが、1861年12月頃から体調が悪化し、1862年5月6日、結核の為コンコードで、44歳で死去した。」

 今回は、このソローの紹介文の中に出てくる『コンコード川とメリマック川の一週間』(1849年)の本を見つけたので、借りることにしました。家にある『ウォールデン 森の生活』(1854年)と同じような厚い本なので、借りるのはこの本一冊だけにしました。しばらく図書館で本を読んでから帰りました。多くの人が、図書館に来ています。

 

 次は、『自然について』エマソン選集が中央図書館の書庫資料にあることが分かりました。ソローが読んだ本を、読んでみたいです。ソローの本をはじめ、このエマソンの本も英語で読めるといいなあと、いつも思います。