写真を撮る  2019年7月12日(金)

 

 最近は、幼稚園の子ども達が持ち込む昆虫や花や石の写真を撮るのが中心になっているので、接写ができるカメラを持ち歩いています。数㎝まで近づくことができるので、かなり小さなものまで撮影が可能です。モンシロチョウの卵も、メダカの卵の写真も撮影ができます。2年間、毎日使って酷使しているので、次の新しいカメラを探しておくようにしないといけないなと思っています。

 若い頃、地質学の仲間と、ハワイ、カナダ、アリゾナ、オーストラリア、韓国などの海外をはじめ、日本各地の地質を見て回っているときは、理科の教材用にカラースライドを作るためのリバーサルフィルムを入れたカメラと、プリント用フィルムのカメラと、2台を使っていました。風景写真が多いので、広角レンズや望遠レンズなどの交換レンズも持ち歩いていたので、カメラだけでもとても重い荷物になっていました。若かったので頑張れたのだと思います。最近は、重いカメラは大変なので、接写ができる小さなデジタルカメラ一つを持ち歩いています。いつでも、どこでも、花が咲いていたり、虫がいたりすると、撮影ができます。

 世間の人の多くは、スマホで撮影していますが、今のところスマホの写真機能はあまり使っていません。車で旅行に出かける時は、まだ、大きな一眼レフのデジタルカメラと望遠レンズを持って行くことがあります。鳥の観察会に参加したときは、望遠レンズが役に立ちました。鳥の観察をずっとされている常連の人たちは、巨大なレンズを持ち歩いていました。高価なんだろうなあと思いました。

 

 昨日で幼稚園の勤務が終わり、今日から私は夏休みです。8月の中頃に2日ほど出勤しますが、9月まで50日間の長い連休が始まります。今年の夏は、締め切りのある原稿や、大学の講義の成績を出さなくてもよいので、ストレスなく長い休みを楽しめそうです。自遊人として、いろいろできるはずなので、上手に過ごしたいと思います。

 まずは、天気予報を見ると、今日から1週間ほどは毎日雨マークがついています。曇り空の日が多そうです。雨が降っていない隙間の時間を上手に使って歩こうと思います。曇り空の日は30度を越えないので、昼間でも歩けます。電車沿いに歩いて、雨が降り始めると直ぐに電車に乗れるようなコース選びをします。

 百舌鳥と古市の古墳群が世界遺産に指定されてから、古墳巡りの地図が、近くのショッピングセンターにも置かれるようになりました。百舌鳥の古墳巡りの道はすでに歩いています。古市古墳群については、近くを通る長尾街道や竹内街道や西高野街道は歩いているのですが、古墳をつなぐ観察路は歩いていません。見やすい地図が手に入ったので、近々、古市古墳群めぐりのコースを歩きたいと思います。

 「こぎつねさんぽに出かけよう」のブログは、休み中は子ども達の持ち込みを紹介することができません。そこで、自分が積極的にお出かけをして、自然観察の様子をこぎつね達に、発信していくことが中心になります。毎日でも、少しずつアップすると、見てくれるこぎつねがいると思います。花や昆虫や岩石や風景の写真を撮って、フィールド歩きや自然の様子、博物館や科学館や植物園などを紹介しようと思います。「隔日ぐらいに出かける」というような計画を立てて、理科好きな子どもを育てる支援をしたいです。