子ども達と虫取り 2019年6月19日(水)
今日の幼稚園は、朝から公開研究会でした。参観に来られる先生がたくさんおられるので、今日は久しぶりに「きつねT」の名札を付けて仕事をしました。まずは、星組の朝の会のお手伝いをして、自由選択活動では、子ども達と虫取りをしました。今日は、5人ぐらいの子ども達が一緒に30分ほど虫取りをしました。オンブバッタの幼虫、シジミチョウ、モンシロチョウを捕まえました。また、ツマグロヒョウモンの幼虫もいたので、採集することができました。アゲハの幼虫もキンカンの木にいたので、一匹採集しました。キンカンの木にテントウムシがいたり、テントウムシの蛹が見つけられたりして、この季節はキンカンの木にアブラムシがいることが分かりました。しかし、よく見てもアブラムシは探すことができません。
担任の先生は、虫マニアの子ども達が採集した生き物の発表をさせてくれているのか、そこが問題です。子ども達は、自分で捕まえたものをとても大事にします。よく記憶しています。3歳の孫も、一緒にヒマワリとアサガオの種を蒔いたのを覚えていて、2週間後に来ても、どうなったか聞きます。子どもの記憶力は計り知れないものがあります。いいかげんなことを大人がしていると、子どもの気持ちは直ぐに離れてしまいます。我が家のヒマワリもアサガオは、きちんと植え替えて育っている姿を見せました。幼稚園の場合は、捕まえた虫たちを、いつも持って帰るように言っています。きつねTは、午前中だけ、そして週に2日なので、お世話ができません。家で母が対応して、死なないようにお世話をしたり、餌を与えたりしてくれることを期待したいと思います。
自由選択活動に入る前に、今日は何をするのかを発表させた方がよいのかもしれません。そして、終えた後、どうだったか話させるようにすることが大切です。目的をもって行動をして、それを振り返ることで子どもは育ちます。自分は、何をしたのか、何を見つけたのか、何を作ったのか、何ができるようになったのか、日々の育ちを確認し合い、育ちを実感させることが大切なのでしょう。
今日は、公開研究会なので、日頃は幼稚園に来られない園長先生と会うことができました。園長先生は、今年から新しい先生になりました。昨年までは、スポーツ科学の教授でしたが、今年からは数学科の教授です。30分間ほど、いろいろ話をすることができました。幼稚園のこと、小学校の教育について、さらに、こぎつね研究室の活動についても、昨年や一昨年に印刷した冊子「こぎつねさんぽに出かけよう」を見てもらいながら、子どもの可能性について話すことができました。園長先生も、子どもの頃は虫好きだったようです。
午後からは、昨日10㎞を歩いたので、今日は、難波から天王寺までとしました。これまで歩いたコースは「さんぽノート」に記録をしていて、1年4か月間で、197回の記録を書いています。難波から天王寺の4㎞も、いろいろなコースを度々歩いているので、記録にはよく出てきます。そこで、今日考えたことですが、6月から自遊人生活になったので、10㎞以上を歩いた時にのみ、記録を書くことにしました。登山に関しては、10㎞以上を歩くことはほとんどないので、短くても書くようにします。家から大泉緑地を一周して帰ってきても5㎞ほどになるので、これまでは記録にしていたのですが、10㎞前後を目安として書くようにしようと思います。これから、しっかり歩きたいなと思います。夏の猛暑をどうするかが、課題です。