子ども達がすごい 2019年6月12日(水)
今日は幼稚園に行く日です。5時45分に家を出ます。移動の1時間は本を読んで、7時からスタバで1時間パソコン仕事をします。この2時間で、かなり集中した作業が進みます。移動しながらの仕事は、やはりいいなと思いました。人の目がある、乗り換えなど区切りの時刻が決まっている、邪魔が入らないということが、集中できる環境のようです。これまで20年間以上、この生活を続けてきて、多くの本を読み、たくさんのお便りを書いてきました。
先週から週に2日、幼稚園に行き始めました。2週目になりました。園児達はきつねTが幼稚園に来る日を待ってくれているようです。朝、いろいろな生き物を持ち込んできて見せてくれます。靴箱の近くで子どもの持ち込んだものを見せてもらっていると、担任の先生から「先に朝の準備をしなさい」と言われるので、最近は、靴箱から離れた運動場で見せてもらっています。
子ども達は、ホタル、生まれたてのカマキリやバッタ、ウメの実、トンボ、蛾の幼虫、ダンゴムシ、ワラジムシ、カタツムリ、ザリガニ、サツキ、チガヤ、ヒメコバンソウ、カナヘビ、トカゲ、ツマグロヒョウモン、カノコガ、サザエのふた、タマムシ、石など、朝の10分ほどの間に、次々に見せてくれます。3歳から5歳がいりまじり、それぞれ自分の主張をしてくれます。まるで小学校の朝の元気調べが始まるころの熱気を感じます。自分の言いたい事を無条件に聞いてくれる人は、子どもは大好きです。そして、見せたものに対して、すごいねえ、と反応してくれる人は、さらに大好きです。今年も、子ども達の意欲を育てていくような支援をしていきたいと思います。
3歳の園児が、きつねTと対等に言葉のやり取りをして、持ってきた生き物、石、草花の様子を話してくれます。こんなに3歳って賢かったのかなと、いまさらながら感心させられています。記憶力が凄くて、さらに論理的にも話ができます。どうしてそのような能力を備えているのか、不思議なぐらいです。
子どもと一緒に生活をすると、エネルギーをもらえます。興味、関心、能力、技能、伸びようとする力など、とてもパワフルなので、こちらも年齢を忘れてしまいます。