公園の管理係  2019年6月10日(月)

 

 5月の末に、羽曳野市の道の駅しらとりへ行ったときは、アジサイはまだ咲き始めだったので、改めて見に行きました。今日は満開でした。昨年の日記を見ると、「6月10日アジサイは満開、とても混雑していた」と書いていました。今日は、小雨模様のお天気でしたので、車を駐車場に入れる時、並ぶことはありませんでした。傘をさして、アジサイを見て回りました。道の駅しらとりのアジサイ園は、毎年綺麗に維持管理されていて、何種類ものアジサイが見られます。

 午後からは、地域の公園管理の用事をしました。地域の子ども会の会長さんから、「公園の水やりホースの先から水が漏れて、足元が汚れるので、何とかしてほしい」と、要望がきました。そこで、ホームセンターへ行って、ホースの先のシャワーの部分だけを買ってきて、取り換えました。公園管理者とは、市から委託されていて、2年目と10年目に感謝状が贈られるようなボランティアの仕事です。公園の花の水やりは、基本的には子ども会の家庭が、1週間ごとに順番にしてくれますが、私も毎日草花の様子を見ていて、水やりをするときもあります。水やり以外に、公園管理者としては、公園のゴミの清掃、雑草取り、プランターに花の苗を植える、花の世話、子どもが土遊びで掘った穴を埋める、遊具の清掃など、毎日見回って、公園をきれいに保つようにしています。公園のお世話の財源として、市から25000円ほど町会へ振り込まれます。その範囲内で、苗や土を買ったり、水やりホースや箒や塵取りなどを維持したりしています。お金は、町会の副会長が管理されているので、立替えで苗を買って、領収書を提出して、出金してもらいます。大きな木々の剪定は、年に2回、プロの方がやってくれるので、公園管理者の仕事ではありません。

 これまで、朝の5時50分に家を出て、夜の9時頃家に帰るような生活をしてきていて、公園管理など考えもしなかったのですが、家にいる時間が多くなって、ちょうどいい役割が回ってきました。現職の頃は、理科の先生として花壇やメダカ池や飼育動物のお世話をしてきたので、これからしばらく、町会の子ども達の為に、安全で綺麗な公園の維持をしていこうと思っています。