自分で修理 2019年5月16日(土)
昨日は、これまでいくつかずっと修理をしなければいけないなと思ってきた、いろいろなメンテナンスを一気にしました。
先ずは靴の修理です。最近よく歩くので、登山靴の底のゴムが剥がれてきています。2種類の登山靴を持っているのですが、どちらも修理が必要です。前に一度、靴修理のお店に持っていき修理をしてもらったのですが、すぐに剥がれてしまいました。その時、人に頼っているのではなく、自分で修理しようと考えました。靴底用の強力接着剤をホームセンターで探してきて修理をすると意外とよくつき、靴修理のお店で払った代金よりも安い接着剤の代金で修理ができました。自分でするとできることが分かりました。昨日も、ホームセンターに接着剤を買いに行き、登山靴の修理をしました。これで、もうしばらく使うことができます。
次は、何年も前から、お風呂の二つの窓の片方が開かなくなっているところの修理をしました。家の改装のプロの方に相談すると、このタイプの窓の場合部品がないので、窓自体の取り換えになるということでした。それはとても高くつくので修理を断念していました。チェーンを引っ張って支持棒を回転させながら窓が斜めに開くという、少し複雑な構造をしています。時間がかかるだろうなと思いながらも、まずはチェーンを取り外し、回転部分を分解しました。いつもチェーンを少し引っ張ると動かなくなるので、回転部分に問題があるかもしれないと考えていたのですが、そうでもないようです。次はチェーンからの回転を窓の開閉に伝える部分が問題なのかを調べるために、窓枠についている、窓を斜めに動かす部分を分解しました。回転運動を窓の開閉に伝える部分を取り外したので、手で押すと開くはずなのに動きません。ここまで分解してやっと、窓を斜めに突き出す支えの右側が動かないことが分かりました。さらにその支えの部分の分解をしてみると、やっと手で押して窓が動くようになりました。どこが原因なのかよくわからないのですが、可動部分、回転部分の掃除をして、潤滑油を入れて組み立て直してみました。まだ、完全に閉めてしまうと引っかかって開かなくなるのですが、完全に閉める少し手前でチェーンを引くのをやめておくと、窓の開閉がスムーズにできるようになりました。窓を作り直してもらうと100万円ほどかかったかもしれません。自分で挑戦してみることが大切だなと思いました。
さらに、これもずいぶん前から、花壇に水を撒くホースの巻取る部分が壊れていて、不便なままで使っていました。コンパクトにホースを巻く器具を買ってきて、花壇横の水道栓に取り付けました。長い間、不便なことをしていましたが、ちょっと労力をかけると随分水やりが楽になりました。
これまで、小さな修理をさぼってきたことが、一気に片付きました。できることは自分で進めるとよいことが分かりました。しかし、屋根の修理や、壁の防水、バルコニーの防水は、2か月間の工事を見ていて、これは自分では出来ないなと実感しました。プロの仕事は10年間の保証がついています。さすがです。