山登りの仕方   2019年5月11日(土)

 

 昨日は一日で、これまでたまっていたいろいろな懸案を一気に済ませることができました。行動するとできるんだと思いました。不動産屋へ行って2月に売った家の固定資産税の処理をしたり、役所に行って家の横の水路のひび割れはどうするのかを尋ねたり、近くの小学校に知り合いの先生が校長として赴任されたので挨拶に行ったり、ルーターの更新に電気店へ行ったりと、自転車で北へ南へと走り回って解決しました。役所の人も直ぐに見に来てくれて、そのひび割れを調べてもらうことができました。Wi-Fiルーターは、解約に行ったのですが、あと一年使うことにして新規機種に変更してもらいました。新しい機種になったので、パソコンやiPadやスマホに、そのルーターのWi-Fi設定をしました。ひとつずつそれなりに時間がかかることですが、一日中行動的に動くと、多くのことができました。

 小学校にお邪魔して、昔から知り合いの校長先生と少し雑談をしました。最近、山登りをずっとされているようです。近畿の300名山をほぼ登ったと言っていました。金曜日の夕方から出かけて、登山口の駐車場で寝るそうです。中で寝ることができる車を買ったといっていました。翌日早朝から登山をして、早々に帰ってくるというような、ほぼ日帰り登山をしているそうです。いい方法だなと思いました。連休10日のうち5日間も山にいたと言っていました。忙しい校長なのに、凄く行動的です。暇な私が、見習わないといけないと思いました。

 車を20年間持っていなかったので、娘の車を借りるか、たまに旅行先で借りるレンタカー以外、車で行動することがほとんどありませんでした。奈良の小学校へ行ってから22年間の生活は、学校の授業以外、出張や原稿書きやお便り作りが多かったので、土日はほぼパソコンに向き合った生活でした。講演や学校指導や編集会議などに行かせていただいていたおかげで、全国のいろいろな所へは行っていましたが、山登りはできていませんでした。久しぶりに会った友人から山登りの話を聞いて、車を使って行動して、山へ行くといいなと思いました。伊吹山は、季節によって花が変わっていくので、何度も行くといいですよと言っていました。その通りだなと思いました。同じところに通うと、そこからいろいろな道へと広がっていくというのは、前にも書きました。4校の大学に教えに行っている時も、毎回歩く道を変えていくことで、その周辺に詳しくなるというフィールドワークの歩き方をしていました。まずは、伊吹山へ何度も通いながら、その周辺の山へと広げていくようにするといいのだなと思いました。これからしていきたい山登りに、きっかけをもらうことができました。