紀泉高原スカイラインを走る 2019年5月2日(木)
今日はいい天気になったので、和泉葛城山へ行きました。頂上まで紀泉高原スカイラインが通じているのを地図で見つけたので、車で行ってみることにしました。カーナビゲーションに「神通温泉」と入力して紀泉高原スカイラインが始まるところまでまず行くことにしました。神通温泉は、泉佐野打田線という峠越えの道の途中にあります。峠越えの道の登り口には犬鳴温泉があり、峠を少し過ぎた所に神通温泉がありました。山の尾根の方に入る道があり、「和泉葛城山へ」と書いてありました。頂上まで続いていそうです。泉佐野打田線を通っている時は、車が連なって走っていたのですが、和泉葛城山へと登っていくような車は他にはありません。しかし、道幅も2車線分あるようなので少し安心して走り始めました。
紀泉高原スカイラインに入りました。車は十分すれ違うことができる道幅です。よく整備されています。山歩き姿の女性一人がその道を下ってきていました。最近女性の登山者が増えているなと思います。次に、自転車で登っているグループを追い抜きましたが、車はハイランドパーク粉河まですれ違うことはありませんでした。
ハイランドパーク粉河には、駐車場、売店、展望台、食堂、トイレがあります。ここまでくると、車が数台止まっていたので、「車で上がってきてもよかったんだ」と、ホッとする気持ちになりました。駐車場には、時々車が来たり、通り過ぎたりするというような、わずかな交通量でした。ゴールデンウイーク中でも車が頻繁に通っているというような道路ではありませんでした。昼時なので、車から降りてお弁当を食べている人たちがちらほらいます。売店では、ミカンを中心に、和歌山の特産物や野菜を売っています。展望台へ行ってみましたが、無人ゲートがあり、入るのに200円必要です。引き返して、売店の二階にある食堂で、おでんを食べながら景色を見ることにしました。食堂の方に、そのあたりの地図をいただいたり、季節ごとに撮られた写真を見せてもらったりして、無人で有料だった展望台に入らなくてよかったなと思いました。
さらに、ハイランドパーク粉河から和泉葛城山の頂上へと、ほぼ尾根筋を3㎞ほど走りました。葛城山頂上にも、展望台、駐車場、トイレがありました。ここには売店はありませんでした。昔、小学校の園属で登った時の記憶とかなり違っています。30年ほど前は、舗装道路、展望台がなかったように思います。山頂の広い草原で遊んだり、お弁当を食べたりした記憶があるのですが、イメージとかなり違っていました。昔も道があったのかもしれませんが、工事用の車以外は登れなかったと思うのですが定かではありません。和泉葛城山の頂上周辺を歩きました。展望台にも登ってみました。子ども達と遠足で登った時の記憶をたどっても、どこでお弁当を食べていたのかもよく分かりません。
自転車でここまで登ってきている人たちがいます。すごい脚力です。いろいろなことに挑戦している人がいるようです。頂上近くには、ブナ林が残っています。自然がいつまでも保存されて行くように大切にしたいです。車で山に上がっている場合ではありませんね。帰り道は、牛滝の方へと下りました。この道はとても幅が狭いので、対向車があるとドキッとします。地道ではないのでよかったです。