改修工事がもうすぐ終わる 2019年4月18日(木)
一か月以上もかかっている家の改修工事がいよいよ最終になってきました。今日は、工事責任者が来られてチェックをしながら、最後の仕上げをしてくれました。ついでに門扉の修理もしてもらいました。土曜日には、足場が外されるので、ホッとします。
家の修理の仕事は、足場作り、屋根修理、窓周辺の防水、壁の塗装、バルコニーの防水、バルコニー周りの木部の補修など、次々に担当業者が変わっていきます。どの業者も、朝の9時から夕方5時まで、ずっと外で働きます。特に長期間担当してくれたのは、外壁塗装のベテランの職人さんと20歳の若い職人さんのペアでした。時々、4人態勢の時もあるのですが、20歳の職人さんが一人で働く日も数日ありました。遊びたい年頃なのに本当によく頑張っているなと思いました。朝と夕方、毎回少しずつ、工事のことや世間話をしました。20歳なのに、もう5年近くやっていると言っています。職人さん達に、外で仕事をしてもらいながら、自分は家の中でパソコンに向かって仕事をしているのが申し訳なく感じました。彼らに負けないで、だらけないで原稿を仕上げないといけないと、頑張る励みになりました。今は、気温が暑くもなく寒くもなく適温ですが、夏は本当に大変だと言います。それでも、朝はさわやかに話をしていても、夕方には、服や手足にペンキがたくさんついています。また、駐車場の天井を塗ってくれている時は、顔にまでペンキがついていました。
昨年まで3年間教えていた大学生と同じ年頃の若者です。大学で過ごしている若者と、このように一つの職について仕事をしている若者もいることが分かりました。高い授業料を払って、スマホでゲームばかりをしていたり、居眠りをしていたり、もったいない学生もいました。勿論、懸命にバイトで授業料を稼ぎながら苦学をしている学生もいます。今回は、朝の9時から夕方5時まで、ずっと外で仕事をしている若者がいることを知りました。働くということは尊いことです。そして、自分の稼ぎで生活の自立をしていくことは大変なことだなと、つくづく実感しました。
このようなことを書きながらも、これから私としては、改修工事の支払いが大変です。大きなお金が動きます。少しでも原稿を書いて、稼がないといけないと思います。