昆虫学の本 2019年4月15日(月)
今日は、泉北線深井駅からJR鳳駅を通り、南海本線羽衣駅まで歩きました。深井駅から西へと歩くのは初めてでした。八田壮小学校の前を通り、鈴の宮蜂田神社でお参りして、八田寺古墳の横を歩き鳳駅へ向かいました。蜂田神社や八田寺古墳周辺は丘陵地の上にあって、そこから西の鳳駅へは下り坂です。八田寺古墳は、反正天皇北陵、仁徳天皇中陵、履中天皇南陵のさらに南側に位置していて、段丘上の古墳です。蜂田神社から鳳、羽衣駅までは、くねくねとした昔からの道です。〇〇街道と言ってもよいような風情のある道でした。鳳駅近くで熊野街道と交差し、さらに羽衣駅近くで紀州街道に合流します。鳳大社と蜂田神社は、どちらも平安時代以前からある神社です。鳳大社と蜂田神社をつなぐ昔からの古道かもしれないなと思いました。
今日、月曜日からは、日曜日に決めた読書計画を実行することにしました。英語は、少し前から始めていたのでスムーズに90分間取り組むことができました。今日、月曜日の英語ⅠはAL GOREさんが書いた『An Inconvenient Truth』を読み進めました。もう一つの90分間の読書タイムは、昆虫学の時間でした。昨夜、家の本棚を探したのですが、昆虫学に関する本があまり見つかりません。植物について書いている本はかなり持っているのですが、昆虫学の本は意外に少ないことに気が付きました。宮田彬さんが書いた『九重昆虫記3』を見つけて、それを読むことにしましたが、600頁もある厚い本なので、少し躊躇しながら読み始めました。そこで、フィールドワークの後、羽衣駅から難波まで電車に乗って、難波の本屋で昆虫学の本を探しました。丸山宗利著『昆虫はすごい』光文社新書と、森上信夫著『身近な昆虫 さんぽ手帳』の2冊を買いました。600ページの本は後回しにして、まずは丸山宗利の『昆虫はすごい』(光文社新書)から読むことにしました。夕方もう一度、家の本棚を隅々まで探すと、以下の本を見つけました。これらを順番にじっくり読み進めていきたいと思います。
<手元にある虫関係の本>
宮田彬『九重昆虫記3』 エッチエスケー
奥本大三郎『虫の春秋』 ちくま文庫
稲垣栄洋『身近な虫たちの華麗な生きかた』 ちくま文庫
石田良輔『昆虫の誕生』 中公新書
今森光彦『里山を歩こう』 岩波ジュニア新書
ライフ・サイエンス研究班編『昆虫 信じられない能力に驚く本』 河出夢文庫
手塚治虫『手塚治虫 昆虫図鑑』 講談社α文庫
養老孟子『養老孟子のデジタル昆虫図鑑』 日経BP社
佐藤正孝『昆虫の世界』 カラー自然ガイド 保育社
<買った本>
丸山宗利『昆虫はすごい』光文社新書
森上信夫著『身近な昆虫 さんぽ手帳』 世界文化社